高専時代の五条悟と夏油傑をメインに描く「懐玉・玉折」
「舞台『呪術廻戦』-懐玉・玉折-」は、舞台「呪術廻戦」の第4弾。高専時代の五条悟と夏油傑をメインとしたエピソードが描かれる。脚本は
術式は移動する壁や、複数のスクリーンを使って表現
舞台は、庵歌姫と冥冥が心霊スポットの洋館を訪れる場面から始まる。そして最強コンビである五条と夏油の2人に、呪術界の要である天元から新たな“器”となる少女、星漿体の理子を護衛し、天元のもとへ送り届けるという任務が与えられる。しかしこの同化を阻止すべく、呪詛師集団・Qと宗教団体・盤星教(ばんせいきょう)が彼女の命を狙っていた。盤星教に雇われた甚爾は、理子に3000万円の懸賞金を懸け、六眼と無下限呪術の使い手である五条の力を削ることを画策する。夏油とQの戦闘員らとの戦いでは、移動する壁や、複数のスクリーンに映し出される映像が効果的に使用された。また夏油が従える呪霊の姿も立体物として再現。五条が分身術式を使う追手に向かって術式反転「赫」を放とうとするシーンは、照明や映像によって、迫力ある一幕に仕上げられた。
虹龍が巨大な立体物となって登場
物語中盤では、五条、夏油、理子、黒井が沖縄を満喫する楽しげな場面も。テーブルを囲んで食事を楽しむ姿や、五条と理子がナマコではしゃぐシーンなど、短い間ながら彼らの間に絆が芽生えていく様子が丁寧に紡がれる。同化当日となり、高専に到着した彼らの前に、甚爾が現れる。甚爾が圧倒的な戦闘能力で五条を追い詰め、戦闘不能に陥らせる場面は、赤の照明と複数のスクリーンに映される血飛沫でダイナミックに表現された。また天元のいる薨星宮(こうせいぐう)での夏油と甚爾のバトルシーンでは、夏油が使う最高硬度を誇る虹龍が、複数の黒子によって操られる巨大な立体物として登場。舞台上を縦横無尽に駆け巡り、観客を圧倒した。さらに覚醒した五条が、甚爾に向かって虚式「茈(むらさき)」を放つシーンでは、映像に加え、スモークや爆発音が効果的に用いられた。
三浦涼介&藤田玲が2人の心情を丁寧に演じる
この一件から、“非呪術師”を見下す自分とそれを否定する自分、その境目が曖昧になってしまった夏油。藤田はその苦悩する夏油の姿を熱演。演出として黒子の拍手なども盛り込みながら、巧みに描き切る。そして、ある事件をきっかけに夏油は高専から離反。五条が新宿の雑踏で、夏油と再会するシーンでは、三浦が五条の苦しみを、絞り出すような声色と繊細な表情の変化で体現した。
公演は東京で8月31日まで行われ、その後大阪にて9月5日から7日までSkyシアターMBSで上演される。なお東京公演、大阪公演のチケットはともに予定枚数を終了。9月7日12時30分公演、17時の千秋楽公演が、U-NEXTで独占ライブ配信されることが決定している。
三浦涼介(五条悟役)コメント
「呪術廻戦」-懐玉・玉折- いよいよ8月22日より開幕です。
この数年間、「呪術廻戦」の世界に触れてきました。 数々の名場面、台詞、生徒たち…、仲間。 数え切れない程の思い出と共に過ごし、ようやく…やっと、辿り着いた僕たちの青い春。
今、この日を前に僕自身ワクワクしています。
役として生き吐いた台詞。
役としての自分自身に言葉が刺さり押し潰されそうな思いです。
しかし、彼がここからの未来に懸けた思いは確かなものであり、そんな歴史的な瞬間をたくさんのお客様に目撃して頂きたく思います。
精一杯に演じて参ります。 どうぞご期待ください。
藤田玲(夏油傑役)コメント
ついに舞台「呪術廻戦」-懐玉・玉折-が開幕いたします。
悟役のりょんくん(三浦涼介)と、二人の関係性をじっくりと創って参りました。
演出の顕作さんも含めたカンパニー全員で稽古期間中、試行錯誤をしながら丁寧に芝居を紡ぎました。
原作の素敵なお話、メッセージを大切にしつつ、舞台へと落とし込めたかと思っています。
最強な二人の物語を皆様にお届け出来るのがとても楽しみです。
久保田悠来(伏黒甚爾役)コメント
あの2人の青春がいよいよ皆様の眼前に。
タバコを燻らせる男、ギャンブルに興じる彼、、、
あ、間違えました。 その2人じゃないです。
五条と夏油の青の時代をこの夏存分に浴びてください。
「舞台『呪術廻戦』 -懐玉・玉折-」
日程:2025年8月22日(金)~31日(日)
会場:東京都 天王洲 銀河劇場
日程:2025年9月5日(金)~7日(日)
会場:大阪府 SkyシアターMBS
スタッフ
原作:「呪術廻戦」
脚本:
演出:
キャスト
五条悟:
夏油傑:
家入硝子:
夜蛾正道:
灰原雄:
七海建人:
九十九由基 / 庵歌姫:木内海美
天内理子:
黒井美里 / 冥冥:
コークン:
バイエル:北村海
孔時雨:チャンヘ
伏黒甚爾:
アンサンブル
橋本征弥 / 中川和貴 / 川上そら
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고독한별 @AlonestarE
출처: https://t.co/3Mv6eBbuAi
'무대 주술회전 회옥 옥절'이 2025년 8월 22일에 도쿄 텐노즈 은하극장에서 개막되었다고 합니다. 첫 공연에 앞서서 실시된 최종 리허설의 모습을 담은 리포트 사진이 올라왔더군요.
공연은 31일까지 계속되고, 이후 오사카부 Sky 시어터 MBS에서도 상연 예정입니다.