劇場アニメ「借りぐらしのアリエッティ」の公開を7月17日に控え、本日7月15日発売のBRUTUS 690号(マガジンハウス)はスタジオジブリを特集。
インタビューで宮崎はジブリの25年を振り返り「昔は広報だって女性1人でやっていて、間に合っていた」と、規模の拡大したスタジオに思いを馳せる。アニメーターの育成について聞かれると「アニメーションも50年経って終わった」と語りつつ、沈み行くアニメ業界の中でジブリが行く道を示す。他にも新作「借りぐらしのアリエッティ」を引き合いに、映画制作がもたらすメンタルへの負担を吐露。篠山紀信による撮り下ろしの仕事場写真も掲載と貴重な内容になった。
他にもスタジオジブリ社内の様子をイラストで見る会社案内、ジブリ映画の制作工程公開、ジブリファンの香椎由宇と宇野常寛による全作品レビュー、「恋愛」「食事」「建築」などテーマに分けてジブリを考えるコラムなど魅力的な特集が多数。巻中付録「ジブリ・キャラクター図鑑」では、64キャラクターのビジュアルとプロフィールを掲載している。
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