本日2巻が発売された「天に向かってつば九郎」は、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎を主人公にしたギャグマンガ。神宮球場を拠点にスワローズを応援するつば九郎の、野球とはあまり関係ない自由気ままな日常が描かれる。1巻発売時に続き、今回で2度目となるつば九郎によるお渡し会は、定員数100名のところ200人以上のファンが会場に集まり、急遽定員を200名まで増員して行われた。
お渡し会の参加者や、その様子を一目見ようと会場に集まったファンが待つ中、つば九郎がゆっくりと登場。まずはつば九郎おなじみのスケッチブック芸で「おはようございます、つばくろうです」と丁寧に挨拶をする。またヤクルトスワローズの秋季キャンプを観に行ったというつば九郎は「あまりのはーどさに、きゅうけいのろっかーは、むおんでした。。。」とその様子を伝えた。さらに12月と2018年1月に行われる「つば九郎・ドアラ2017クリスマスディナーショー」をしっかりアピールすると、お渡し会がスタートした。
集まったファンたちは、マンガを受け取りながらも、握手やハイタッチ、ハグをしたり、写真を撮ったりとつば九郎との交流を楽しむ。またつば九郎もファンから投げかけられる言葉に、反応したりしなかったりと自由気ままに対応していた。中には3冊、4冊と複数買いしているファンもおり、つば九郎は特に手厚いファンサービスを心がけている様子だった。待機列に並ぶファンや、会場付近でその様子を見学しているファンからのアピールにも、可愛らしい仕草で応え、その人気の理由を伺わせた。
お渡しの会の最後には、マンガを手がけるまがりひろあきも登場。まがりからプレゼントを受け取ったつば九郎は、満足げな表情を浮かべていた。また講談社のYouTube公式チャンネル「ボンボンTV」で活動する金城成美から、YouTuberをやってみないかと勧められると「ぎゃらしだい」、続くどうしたら活躍できるかという質問には「えんじょうをきにしない」と切り返し、つば九郎らしい毒舌が飛び出した。「天に向かってつば九郎」2巻は、缶バッチ付き特装版とともに本日11月9日発売。
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