「ATOMプロジェクト」の発足発表会および「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」の創刊発表会が、本日2月22日に東京・時事通信ホールにて行われた。
講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社が、
「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」でユーザーが組み立てるのは、アトムをモデルにしたコミュニケーションロボット・ATOM。完成すると、身長は本物のアトムの1/3にあたる約44cm、重量は約1.4kgになる。ロボット本体のOSとアプリケーションの設計は富士ソフト、モデリングとキャラクター監修は手塚プロダクション、基盤の実装と希望者への組み立て代行サービスはVAIOが担当。そして人間との対話を担い、ATOMと会話すればするほど成長していく「自然対話プラットフォーム」はNTTドコモが提供する。
ATOMは頭部に搭載されたカメラで子供、成人男性、成人女性、高齢者の4属性を判断。それぞれの属性に応じた会話内容や、丁寧語の使い分けを行い、友達登録も12人まで対応する。また胸部に搭載した2.4インチの液晶ディスプレイに画像を映しながら、絵本の読み聞かせも可能。さらになぞなぞやラップの歌唱、ATOMによる人間の年齢当てゲームなどの遊びも行う。
発表会に出席した講談社の野間省伸社長は「『ATOMプロジェクト』では、ロボットという新しいエンターテイメントデバイスの可能性を開拓し、一家に一台のコミュニケーションロボットATOMを生み出し、普及させていくことを目指しています」と意気込む。また手塚治虫の長男・
全70巻構成の「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」は、4月4日から2018年9月11日まで順次販売。創刊号は896円で、付属としてアニメ「鉄腕アトム」の1963年版、1980年版、2003年版の初回などを収録したDVD、ATOMの透視設計図、ビスケースが付属する。全70巻を集めると19万9232円、組み立て代行サービスに申し込むと22万9932円。
※動画は現在非公開です。
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- 週刊 鉄腕アトムを作ろう! 2017年4月4日発売決定│講談社
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Doctor @Shibattea
@bang_ipp @Yabkero アトムもですがロビタも欲しいです〜。コミックナタリーより。
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