「こどものための音楽」は、ひばり児童合唱団が松村禎三作曲による音楽を歌った演奏会「狛江から世界の松村禎三へ」の模様を収録したCD。やなせは5曲の作詞を手がけており、2013年当時「コンサートで歌われるのは初恋の人に巡り会ったように胸がときめきます」と演奏会に向けてメッセージを寄せていた。
なおCDの13・14曲目にはボーナストラックとして、生前に録音されていた松村自身が演奏する「ギリシャによせる2つの子守歌」が収録されている。
「松村禎三 こどものための音楽」収録曲
1.天地の囁きとともに(詩:木下富美子)
2.おさるがふねをかきました(詩:まどみちお)
3.かぜ(詩:クリスチナ・ロゼッティ 訳詩:いのくまようこ)
4.ゆき(詩:三好達治 編曲:甲田潤)
5.だれかが小さなベルをおす(詩:やなせたかし)
6.しろいけむり(詩:やなせたかし)
7.アフリカ(詩:やなせたかし)
8.けんきゅうしよう(詩:やなせたかし)
9.みみず旅日記(詩:やなせたかし)
10.ぼくが鳥になったら(詩:西多賀ベッドスクール児童 編曲:高橋裕)
11.『紙屋悦子の青春』のテーマ(編曲:塚本 一実)
12.アンコール(ぼくが鳥になったら)
13.14.ギリシャによせる2つの子守歌
やなせたかしメッセージ
ずいぶん昔のことなので記憶はおぼろげですが、東京芸大の作曲家の教授松村禎三氏がぼくの詩集「愛する詩」の中から数曲を作曲したいと言って突然ぼくの仕事場に来られたときには本当にびっくりしました。〈中略〉今度またコンサートで歌われるのは初恋の人に巡り会ったように胸がときめきます。
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