杉作の猫マンガ「猫なんかよんでもこない。」風間俊介主演で実写映画化

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杉作「猫なんかよんでもこない。」の実写映画化が決定した。

兄貴役のつるの剛士。(c)2015「猫なんかよんでもこない。」製作委員会

兄貴役のつるの剛士。(c)2015「猫なんかよんでもこない。」製作委員会

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「猫なんかよんでもこない。」は、杉作の代表作「クロ號」のモデルになった2匹の猫との生活を描いたエッセイマンガ。犬派の主人公が、兄の拾ってきた猫の世話を突然に任せられたことから物語は始まる。主人公のボクサー・ミツオ役は風間俊介が担当。そのほかマンガ家を生業とするミツオの兄役にはつるの剛士、ヒロインのウメさん役には松岡茉優がそれぞれキャスティングされた。

映画は2016年の公開を予定。なお12月4日には原作の最終4巻が発売される。

猫なんかよんでもこない。(4)

杉作「猫なんかよんでもこない。(4)」
Amazon.co.jp

風間俊介コメント

原作を読んだときにすごく温かい話だなと思い、絵が持っている温かさというのを実際に人が演じたときに、人柄の温かさが映像を通して出せたらいいなと思いました。今回猫と共演ということで思い通りにならないっていうのを、どこまで対応するかという現場でしたが、山本監督は柔軟に対応して、でも、ここだけは絶対にこういうものを撮ると、すべてを譲るわけじゃなくて、信念を持っていたので、そこがすごく素敵だなと思いました。タイトル通り『猫なんかよんでもこない。』。この映画は猫が主役です。存分に猫に振り回されている“ミツオ”を楽しみにしててください。

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くろだまさし @kurodamasa

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