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別マガ感謝祭で、諫山や押見らリレー4コマ

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別冊少年マガジン(講談社)のファンイベント「別マガ感謝祭2014」が、本日8月3日、講談社本社にて開催された。

「別マガ感謝祭」は、さまざまなゲーム企画を通してマンガ家と直接交流できるイベント。3度目の開催となる今年は、これまでで最多となる230人の読者が参加した。初年の応募倍率は1.3倍ほどだったが、今年は約3倍の倍率だったという。

参加作家は「進撃の巨人」の諫山創や、「惡の華」の押見修造、毎号予告マンガを執筆している宮島雅憲ら総勢22名。毎年恒例のイラスト大喜利大会では、「今だから言える…私の黒歴史」「“1000年後の別マガ”を描いてみてください」などのお題が用意された。「がんばる!ストーカー」を連載中の伊藤広明は「1000年後の別マガ」のお題で、別冊少年マガジンの別冊が大量に出ていると予想し、NEXTやいちご、GXなどの誌名が付いた別マガを提案。さらに諫山は「別マガ感謝祭の作者の人数が読者の数を上回る」という回答を出し、なぜか別マガ表紙に、他誌にて連載されている海賊マンガのイラストを執筆。2人の他社いじりに編集者が慌てる場面も見られ、クローズドならではのアットホームな雰囲気でイベントは進んだ。

次は別マガの表紙を描く権利を懸けたチーム対抗戦。昨年までは作家陣によるじゃんけん大会で表紙執筆権を決めていたが、今年は22名が5つのチームに分かれ、それぞれが執筆したリレー4コマの面白さで勝負を決める。お題は「マンガ家の日常」「別マガ感謝祭」「エッチなマンガ」の3種類。宮島雅憲率いる宮島班と押見修造率いる押見班は「マンガ家の日常」を、渡辺静率いる渡辺班は「別マガ感謝祭」を、瀬尾公治率いる瀬尾班と諫山創率いる諫山班は「エッチなマンガ」のお題を選択した。

見事優勝を勝ち取ったのは、締め切りに追われるマンガ家を描いた押見班。押見による下ネタのオチが功を奏したが、これには司会の川窪編集も「これじゃあ『マンガ家の日常』じゃなくて『エッチなマンガ』じゃないですか!」とお題違いを鋭く突っ込む場面も。押見修造、石塚千尋、益子悠、鳥飼仁の押見班によるコラボ表紙は、別マガ11月号を飾る予定なので、ファンはお楽しみに。

また作家陣は、読者から寄せられた質問に回答。「ネタに困ったときはどうするか?」「影響を受けたマンガは?」「リヴァイ兵長の好みの女性のタイプは?」など、さまざまな質問に、真摯に答えていた。最後に別マガ創刊時からのメンバーである押見が挨拶。「普段読者と交流する機会がないのでうれしい」と感想を述べ、3時間超に渡るイベントは閉幕した。

「別マガ感謝祭2014」参加作家

諫山班

諫山創、伊奈めぐみ、伊藤広明、虎雨マサカリ、若林稔弥

押見班

押見修造、石塚千尋、益子悠、鳥飼仁

宮島班

宮島雅憲、岡崎純平、hounori、水あさと

瀬尾班

瀬尾公治、九部利久、長田龍伯、山口ミコト

渡辺班

渡辺静、オクショウ、田口囁一中川沙樹、高瀬雅也

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