“こぼれ落ちてしまうもの”を拾い上げるために、saraはステージに立つ
ミュージカルの作り手となるアーティストやクリエイターたちはこれまで、どのような転機を迎えてきたのか。このコラムでは、その秘められた素顔をのぞくべく、彼らの軌跡を舞台になぞらえて幕ごとに紹介する。第7回は、ハスキーな歌声と弾けるような笑顔が印象的な新鋭・saraが登場する。子供の頃から英語ミュージカルに親しんできたsaraは、大学時代に文学座附属演劇研究所に入所し、2022年から文学座の準座員として活動。大学と研究所のハードな二足のわらじ生活や、グランドミュージカルのデビュー作「ドリームガールズ」で体験した“鳥肌もの”の感動、そしてシャンソンをきっかけに生まれたという、演じることへのアツい愛をたっぷりと語ってもらった。