ヌトミック「ぼんやりブルース2022」が本日12月2日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールにて開幕する。
「ぼんやりブルース」は、2021年に初演され、第66回岸田國士戯曲賞最終候補作となった作品。今回は2022年版として新たに立ち上げられる。
開幕に際し
額田大志コメント
東京公演、豊岡公演を経て、ヌトミック『ぼんやりブルース』が最終地の名古屋にやってきました。明確なストーリーがなくても言葉、音、光、映像、それを含めた空間を使いこなすことで、スリリングに進んでいく演劇。一風変わった音楽劇です。素晴らしいテクニカルスタッフの仕事も見どころ満載です。新しい表現とはなんだろうかと模索しているカンパニーにおいて、何か一つの答えが出た作品でもあります。一方で、ヌトミックで度々描いてきた「距離 / 不在」をモチーフにした作品を作るのはもう最後だとも思っています。生きていくと人が変わっていくように、ツアーを経て、この作品もそうしたものになりました。どうぞ、最後の「ぼんやりブルース」をお見逃しなく。
ヌトミック「ぼんやりブルース2022」
2022年12月2日(金)・3日(土)
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール
構成・演出・音楽:
出演:
※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
関連記事
愛知県芸術劇場 @APAT_info
ヌトミック『ぼんやりブルース2022』の開幕ニュースがステージナタリーに掲載されました。
ヌトミックの“何か一つの答えが出た作品”「ぼんやりブルース」2022年版が開幕(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/v9kf8LytEV