劇団新派の桂佑輔がPRAY旗揚げ、「グリークス」第1部を新訳で上演

PRAY 旗揚げ公演「グリークス 第1部『戦争』」が、明日11月6日から11日まで東京・浅草九劇で上演される。

PRAYは劇団新派に所属する桂佑輔が立ち上げた演劇カンパニー。旗揚げ公演となる今回は、9本のギリシャ悲劇を1つの戯曲として編集した全3部からなる「グリークス」のうち、第1部「戦争」を上演する。

翻訳・演出を担当する桂は上演に際し、「三千年前と同じように、ハレの日に悲劇という名の愛の物語を上演する。それによって、心が浄化される特別な体験をしていただきたい」と述べ、「『グリークス』を、俳優の息づかいまで全て感じ取れるような規模の小劇場でご覧いただくことは、お客様にとって、忘れられない濃密な体験となるでしょう！」とコメント。キャストには、斉藤レイ、石毛翔弥、やまうちせりな、桐山浩一、葛城七穂、泉関奈津子、菅野貴夫、野村龍一、長谷川稀世ほかが名を連ねた。