音楽ナタリー - 新曲リリース・ライブ情報などの音楽ニュースを毎日配信

VAMPS怒濤のZepp Tokyo公演完走、欧州ツアーに向け拍車

720

VAMPSが9月18日にZepp Tokyoにて、国内ツアー「VAMPS LIVE 2013」の東京最終公演を開催。計10日間にわたった同会場でのライブを激しいパフォーマンスで締めくくった。

6月28日の東京・Zepp DiverCity TOKYOから始まり、8月の野外ライブ「BEAST PARTY」や、9月15日に出演した「氣志團万博2013 ~房総爆音梁山泊~」を挟みつつ約4カ月にわたって全国を回ってきたVAMPS。各地でのライブを経てバンドのアンサンブルは鍛え上げられ、東京公演最終日を飾ったこの日はいつにも増して激しいパフォーマンスが満員のオーディエンスを圧倒した。

開演時刻の「6:66」の数字がステージを覆う幕に映し出され、重くダークな「COUNTDOWN」からライブの口火が切られる。HYDE(Vo, G)は「忘れられない夜にしよう」と観客に呼びかけると、「AHEAD」「DEVIL SIDE」などを畳み掛けた。「REVOLUTION II」ではK.A.Z(G)が観客を焦らすようにノイジーなギターリフを奏でる傍らで、HYDEが「もっと声出さなきゃいかないから」と観客を挑発する。その言葉にフロアの狂騒は、どんどん加速していった。

なお今回のツアーでは映像演出は一切なく、天井からつり下げられた多数のLEDバーがさまざまな色や動きで楽曲を盛り上げる。中盤で披露された新曲では、レーザーがステージから放たれドラマチックな音世界に彩りを添えた。

ライブの折り返しに入ると、HYDEは「今までの成果を出したいよね? やれるよね? しばらくないんやで」とさらなる熱狂を求める。「HELLO」「ANGEL TRIP」と爽快なロックチューンで勢いをつけたあとは、Ju-ken(B)のベースソロを挟んで「TROUBLE」へ。今回のツアーからアレンジを一新した同曲のカバーはフロアのパーティモードに拍車をかけていく。本編ラストの「MIDNIGHT CELEBRATION」はレーザー光線が飛び交う中で、HYDEはシャウトを繰り返しラストスパートをかけた。

激しく打ち付けるような「KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver.-」で緊迫したムードが漂った場内だが、「『KYUKETSU』のあとに俺のこのテンションってね(笑)」というK.A.ZのマイペースなMCで空気は緩やかに。海外ツアーについても話がおよびK.A.Zは「がんばって行ってきますんで。みんなが日本にいても誇れるようなバンドになってきますんで」と語り、HYDEも「誰も見たことない世界を見てくるんで。一皮剥けたVAMPSを、楽しみにしててください」と意気込む。

ライブは「SEX BLOOD ROCK N' ROLL」で締めくくられ、メンバーはファンとの別れを惜しむようにピックを投げたり、花びらを撒いたりと大サービス。最後に1人ステージ残ったHYDEは「また帰ってくるから」と言い放ったのち、「それまで首洗って待ってろ!」と叫んだ。

VAMPSは昨日9月22日と本日23日にZepp Sapporoで行われた北海道公演をもって「VAMPS LIVE 2013」を完遂。9月28日からはヨーロッパツアーに乗り出す。

音楽ナタリーをフォロー