1月20日の沖縄公演を皮切りにスタートしたこのツアーは、ファンクラブ限定ライブを含む全17公演。東京では赤坂BLITZ、TOKYO DOME CITY HALL、SHIBUYA-AXで行われた計6公演がすべてソールドアウトとなり、BUCK-TICKの人気を見せつける形となった。
追加公演は「キラメキの中で…」からスタート。昨年リリースされた最新アルバム「夢見る宇宙」からの楽曲を中心に、まさに「宇宙」「夢」という言葉を連想させる壮大な世界がパフォーマンスが繰り広げられた。8曲目「残骸」と9曲目「夜想」では櫻井敦司の頭上に激しい雨が降り注ぐ演出も。今井寿(G)と星野英彦(G)はステージを縦横無尽に動き回りながらファンを煽り、ヤガミ・トール(Dr)と樋口豊(B)の強靭なリズム隊がボトムを支える。
アンコールで「INTER RAPTOR」「禁じられた遊び –ADULT CHILDREN-」「TANGO Swanka」の3曲を披露し終えてメンバーがステージを去ると、会場中から「HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪ HAPPY BIRTHDAY Dear あっちゃん!」の大合唱が。櫻井敦司がステージに戻ると似顔絵入りのケーキが用意され、星野英彦から櫻井に大きな花束が贈られた。樋口豊は櫻井を抱きしめてよろこびと祝福を表現。今井寿とヤガミ・トールは「HAPPY BIRTHDAY」を演奏した。
温かい雰囲気に包まれたステージで、彼らはダブルアンコールとして「君のヴァニラ」「独壇場Beauty –R.I.P.-」「Ash-ra」を披露。櫻井敦司は最後に「みなさんの愛を感じました。すばらしいBUCK-TICKファン、どうもありがとう。みなさんも生まれてきてありがとう。ハッピーバースデー!」と感謝の意を伝えた。
なおBUCK-TICKは同ツアーのエクストラショーとして、3月11日に東京・日本青年館で東日本復興支援チャリティーライブ「TOUR 2013 COSMIC DREAMER Extra~WE LOVE ALL!」を実施。また5月15日には、昨年末の東京・日本武道館公演を映像化した「TOUR 夢見る宇宙」をDVDとBlu-rayでリリースし、6月15日からはドキュメンタリー映画「劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~」の前編「I」、6月22日からは後編「II」の劇場公開がスタートする。
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