成底ゆう子2ndアルバムに宮沢和史プロデュースの新曲も

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石垣島出身のシンガーソングライター、成底ゆう子の2ndアルバム「ポークたまご」が本日12月5日に発売された。

成底ゆう子「ポークたまご」ジャケット

成底ゆう子「ポークたまご」ジャケット

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今作には、THE BOOM宮沢和史がプロデュースを手がけ山弦の小倉博和が編曲を担当した2ndシングル「溢れる愛のはじまり」や、同じく宮沢プロデュースによる「伝え歌」を収録。「伝え歌」は祖父の臨終に立ち会えなかった成底自身の経験を元に書かれ彼女が長年歌い続けていた楽曲で、宮沢はアレンジおよび三線の演奏も担当している。

また石垣島を拠点に活躍する新良幸人率いるパーシャクラブのカバー「五穀豊穣」や、宮沢が1994年に我如古より子の本土デビュー曲として書き下ろし、宮沢自身もカバーしたラブソング「あの海へ帰りたい」なども収録されている。

宮沢和史コメント

「溢れる愛のはじまり」と「伝え歌」のピアノ弾き語りのデモを聴いたとき、どちらもいい曲だな、しかしピアノだけで十分成り立っていたので、手を加える必要はあるかな? と、少し思案しました。

「溢れる愛のはじまり」は、この美しいメロディと言葉を美しいギターのハーモニーに乗せてみたい、その発想から始めました。テーマは「HOME」。自分が生まれ育った場所、今も誰かと暮らす場所、遠くにあって思う場所、いつか帰る場所……温もりがあって、優しさがあって、ちょっぴり切なさがあって、後悔もあって、でも、いつも光が絶えない場所……小倉さんのギターアレンジと素晴らしい演奏で想像以上の広がりある情景が描けたと思います。

「伝え歌」はこの歌を彼女の生まれ島、石垣島で聴いてみたい。そんな発想から構想を練りました。歌物語の舞台、石垣島の風景を音で表現することを心がけました。レコーディングでは「この歌の中で彼女とおじいをもう一度会わせてあげたい……」、そんな風に思いながら進めました。

素晴らしいシンガーソングライター、そして、歌と巡り会えて幸せを感じています。多くの方に届くことを願っています。              

成底ゆう子「ポークたまご」収録曲

01. 伝え歌
02. 五穀豊穣
03. あの海へ帰りたい
04. 溢れる愛のはじまり
05. あなたにありがとう
06. あの人の、あの言葉
07. よろこびのうた
08. ふるさとからの声(acoustic guitar ver.)

■伝え歌/成底ゆう子 [MVフル]

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