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ポール・ウェラーの息子がJ-POP歌手としてデビュー

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イギリス生まれの25歳、ナット・ウェラーがavex traxから6月25日に発売されるミニアルバム(タイトル未定)で日本デビューすることが決定した。

ナット・ウェラーは、父親がThe JamやThe Style Councilの中心人物としてUKロックに大きな影響を与え「モッド・ファーザー」とも呼ばれるポール・ウェラーで、母親はThe Style Councilのコーラスで知られるD.C.リー。音楽一家に生まれ育ったナットは、イギリスでDJやモデルとして活動していたが、10代の頃に父親のツアーで日本を訪れた際、日本の音楽や文化、ビジュアルに大きな影響を受け、いつの日かJ-POPを世界に伝えられる邦楽アーティストになりたいと思うようになった。

彼はそれ以降ロンドンで日本語学校に通い、今もプライベートレッスンを受けながら日本語を勉強。仕事やプライベートですでに50回以上も来日している。彼は日本の音楽について「メロディラインが美しいのに、サウンドはヘヴィロックやEDMなど独自のスタイルが印象的」とコメント。また最近は父親であるポールに自分が気に入った日本のバンドの楽曲を聴かせ、よく音楽の話をするようになったとのことで、彼はポールについて「父親であり、いつもサポートしてくれて僕を信じてくれてる。父のサポートがなかったら、何もできなかったし、日本にも来れなかったと思う。とても尊敬している」と話している。

ミニアルバムには全6曲の収録を予定。リード曲はGARIのYOW-ROWが作曲および歌詞の日本語訳を手がけた「BURNING IN THE LIGHT」で、ナットはこの曲について「今、この瞬間を楽しんでほしい!というイメージの曲を歌いたかった。この曲を聴いて一晩中、自由になって楽しんでほしいね」と説明している。また、そのほかの収録曲については「恋愛についての曲やパーティチューンなどいろいろあるし、日本語でも英語でもレコーディングするから、期待して楽しみに待っててほしい」とのこと。なおポールからは「日本でライブするときには駆けつけるよ」と応援メッセージが届いている。

ナット・ウェラーは千葉・幕張メッセ国際展示場で行われる「ニコニコ超会議3」に4月27日に出演する予定。世界的なロックアーティストの遺伝子を受け継いだ彼が、どのようなサウンドを聴かせてくれるのか楽しみにしておこう。

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