火災で失った劇場を再建「お客様に作っていただいた」:福岡 小倉昭和館編
観客に作品を楽しんでもらうだけでなく、映画の多様性を守るための場所でもある映画館。子供からシニアまでが集まる地域のコミュニティとしての役割を担う劇場もある。本コラムでは全国各地の劇場を訪ね、各映画館それぞれの魅力を紹介。今回は福岡県でもっとも古い歴史を持つ小倉昭和館を訪ねた。“北九州の台所”として知られる旦過市場一帯を襲った2022年8月の大規模火災により、劇場が全焼してから1年4カ月。多くの映画人・ファンの支援により“奇跡の復活”を遂げ、本日12月19日にグランドオープンした。映画ナタリーでは、プレオープンを迎えた12月8日に取材を実施。再開を心待ちにしていた観客の声やオープニングセレモニーの様子を伝える。また、館主の樋口智巳に劇場のこれまでとこれからについて話を聞いた。