堤が演じるのは、天才的な頭脳と知識を持ち合わせた宇宙物理学者・伍鉄文人(ごてつふみと)。大学で准教授を務めながらブラックホールの研究をしている彼は周囲から孤立し、興味のある難問を見つけては答えを導き出すことだけを生きがいとしてきた。ある日伍鉄は、いとこの日野雅美(ひのまさみ)がヘッドコーチを務める車いすラグビーチーム・ブレイズブルズの練習を見学することに。そこで出会ったのは、3年間勝利がなく選手は口論ばかりで、到底勝てる雰囲気がない弱小チームの面々だった。だが伍鉄は「最高だよ! このチームは問題山積みだね!」と喜び、ルールも知らない中でチームを日本一にさせると宣言。選手と本気でぶつかり合い、個々が抱える人生の傷を知ることで自身の難問とも向き合っていく。
車いす同士が激しくぶつかり合うことから“マーダーボール(殺人球技)”と呼ばれていたこともある車いすラグビー。2024年のパラリンピックでは日本代表が初めて金メダルを獲得したことでも知られている。このたびのドラマは日本車いすラグビー連盟監修のもと、キャスト陣が実際にプレイしたうえで制作。企画・演出は「ラストマン ―全盲の捜査官―」シリーズの
日曜劇場の主演が1999年放送の「ザ・ドクター」以来となる堤は、「選手役の皆さんは撮影に入る何か月も前から練習をしていたので、撮影に入ったときには本当に驚きました。皆さんの並々ならぬ努力と気概を強く感じました」と振り返り、「障がいやパラスポーツという垣根がなくなり、皆それぞれの生き方が交錯し、仲間と家族の大切さを知っていきます。そんな絆と再生の物語を、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」と呼びかけた。平野とプロデューサー・宮﨑真佐子のコメントを後掲している。
日曜劇場「GIFT」番組情報
放送局・放送日時
TBS系 2026年4月スタート 毎週日曜 21:00~21:54
スタッフ・キャスト
脚本:金沢知樹
企画・演出:平野俊一
演出:加藤尚樹 / 伊藤弘晃
出演:堤真一 ほか
堤真一 コメント
この物語は「車いすラグビー」が主役だと思っています。あくまでも僕はうまくサポートする立場でいたいと考えています。
選手役の皆さんは撮影に入る何か月も前から練習をしていたので、撮影に入ったときには本当に驚きました。皆さんの並々ならぬ努力と気概を強く感じました。
僕の役柄は、ラグビーの試合が宇宙の構造と似ていることから興味をもってコーチになるという宇宙物理学者なのですが、モノの見方も科学的で、どこか数式的な物事の考え方をしています。その孤独な男がチームと競技によって心が開いていくんです。
そして、障がいやパラスポーツという垣根がなくなり、皆それぞれの生き方が交錯し、仲間と家族の大切さを知っていきます。そんな絆と再生の物語を、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
平野俊一(企画・演出)コメント
車いすラグビーを初めて見たのは、10年前。その“迫力と熱”に圧倒されました。この“エモさ”をどうにかしてドラマにしたい! 必ず素晴らしいものになるはずだ! そう確信しました。
さらに取材していく中で、コーチやスタッフ、家族の方々、このスポーツを“取り巻く人々”が懸命に選手を支え、共に歩む覚悟に敬服しました。人が生き・問い続けていく姿は、この作品にこれまでにない“深み”を与えてくれました。そして我々が主人公に選んだのは、孤独で“枯れかけた中年”宇宙物理学者の伍鉄文人。宇宙の答えを“式”で出すことでしか喜びを知らない伍鉄が、やる気も希望も失い、闇をさまようチームと出会い、心と身体でぶつかり合うことで、自分の人生も顧みることになります。初めて仲間と熱い絆を結び、家族との中で初めて愛を知り、初めての親友と友情を育んでいく…。伍鉄はいろんな“ギフト”を手にし、人生をもう一度輝かせていきます。そして人生の問題に挑む伍鉄と関わる中で、周囲にいた“光を失った人々”も生まれ変わり輝きを取り戻していきます。そんな物語を、涙と笑いの詰まったギフトボックスにたくさん詰めて、視聴者の方々にお届けしたいと思っております。日曜劇場「GIFT」是非ご期待ください!
宮﨑真佐子(プロデューサー)コメント
このドラマは、天才すぎて孤独に生きてきた宇宙物理学者が全く縁遠い分野である車いすラグビーと出会い、そこで個性豊かな選手たちと本気でぶつかり合うことで、仲間の存在を知り、愛を知り、自らの人生の傷も癒やしていく、絆と再生の物語です。そんな一風変わった主人公・伍鉄を演じるのは堤真一さん。枯れかけた中年のおじさん、だけど天才で孤独な伍鉄という役に、堤さんにしか出せない説得力を持たせ、生き生きと演じて頂いています。伍鉄が選手たちとぶつかり合い、仲間を知り、愛を知るその過程は、単なるスポーツドラマの枠を超え、熱を持った感動の物語になっていますので、ぜひ、このドラマから最高のギフトを受け取って頂けますと嬉しいです!
堤真一の映画作品
リンク
Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) @Kei_radio
『「サンクチュアリ -聖域-」「クジャクのダンス、誰が見た?」の金沢知樹が、パラスポーツである車いすラグビーを題材にオリジナル脚本を手がける。』 https://t.co/JnzTDS2Cll