脚本家の内館牧子が12月17日に急性左心不全のため死去したと共同通信が報じた。77歳だった。
秋田県出身の内館は、1988年に脚本家デビュー。ドラマ「想い出にかわるまで」や、相撲ファンの女性を主人公にした連続テレビ小説「ひらり」などを手がけたことで知られる。そのほかの作品に、大河ドラマ「毛利元就」、連続テレビ小説「私の青空」など。
作家としても活躍し、「終わった人」「すぐ死ぬんだから」など“老い”をテーマにした小説を数多く執筆。相撲好きとしても知られ、女性で初めて大相撲の横綱審議委員会(横審)委員を務めた。
(情報提供:共同通信)
タグ
映画ナタリー @eiga_natalie
脚本家の内館牧子が77歳で死去、朝ドラ「ひらり」や大河ドラマ「毛利元就」など
https://t.co/IX5I7OTVY9