病気や障害のある子供たちとその家族が安心して映画鑑賞を楽しめる「インクルーシブ映画上映会」を開催するためのクラウドファンディングがコングラントで開始された。
2023年4月からNPO法人AYAが展開する「インクルーシブ映画上映会」。医療従事者が帯同し、照明は明るめ・音量は小さめに調整、「声を出してもOK」「じっとしていられなくてもOK」という環境で映画を楽しめる場を提供してきた。これまで44都道府県、83回行われており、のべ14000人以上が参加。未開催の徳島県、島根県、沖縄県での上映会を開催するためのクラウドファンディングが、12月26日まで実施中だ。
AYAの代表理事・中川悠樹は、「病気や障がいがあっても、家族みんなで映画館での映画鑑賞を楽しめる未来を共につくるために、ぜひ応援していただけると嬉しいです」とコメントしている。
中川悠樹(代表理事)コメント
あと3県。この小さな“あと少し”を埋めることで、ついに47都道府県すべてでインクルーシブ映画上映会を実現できます。この最後の一歩を私たちだけでやり遂げるのではなく、応援してくださる皆さんと共に、“仲間として”この挑戦を成し遂げたい。そんな思いから、クラウドファンディングという形を選びました。病気や障がいがあっても、家族みんなで映画館での映画鑑賞を楽しめる未来を共につくるために、ぜひ応援していただけると嬉しいです。
映画ナタリー @eiga_natalie
病気や障害のある子供も安心して楽しめる「インクルーシブ映画上映会」クラファン開始(コメントあり)
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