本作の舞台は環境破壊によって居住不可能となってから25年後の地球。母、父、息子の3人は、母の親友と医者、執事とともに豪奢な地下シェルターで暮らしていた。ある日、見知らぬ若い女性がシェルターに現れ、外の世界を知らない世間知らずの息子が彼女に心を奪われたことにより、家族をつなぎとめていた絆は急激にほころび始める。スウィントンがプロデューサーと母親役を兼任し、息子役を
本ポスタービジュアルには一緒に暮らす母親、父親、息子、執事、医者ら“家族”の姿が捉えられ、「その歌は、真実か嘘か──」というキャッチコピーが添えられた。YouTubeで公開された予告編には、地下深くに広がる巨大な塩坑で暮らす家族のもとに1人の女性が現れるシーンを収録。予想外の来訪者に驚き、疑心暗鬼のまま彼女を受け入れる家族や、息子と女性が歌い踊る様子が収められている。最後は「ここを出たらどうなるかな?」という息子の問いに、「外の世界にはもう何もない」と答える女性の姿で締めくくられた。
「THE END(ジ・エンド)」は、12月12日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国で公開される。
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ティルダ・スウィントン主演、終末世界が舞台のミュージカル「THE END」本予告
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