伊藤淳史「世にも奇妙な物語」で主演　与田祐希、笑い飯・西田幸治と7階死守を誓う

11月8日にフジテレビ系で放送される土曜プレミアム「世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編」。その中の1本「七階闘争」で伊藤淳史が主演を務めることがわかった。

本作では、マンションの7階に住んでいる主人公・森崎が、突然退去を求められることから物語が展開していく。各地の7階で事件が多発したことを受け、国がすべての建物から7階を撤去することを決定したのだ。森崎は、同じく7階に住む同僚の並川希に誘われ、7階死守を誓う“七階市民”の集会に参加する。伊藤が森崎、与田祐希が並川、西田幸治（笑い飯）が七階市民のリーダーを演じた。原作は三崎亜記の短編小説「七階闘争」。相馬光が脚本を手がけ、アベラヒデノブ（BABEL LABEL）が演出した。

16年ぶりに「世にも奇妙な物語」に出演した伊藤は「『世にも奇妙な物語』で主演をやらせていただくことは、今も昔も目標でしたし、色々な作品に出させていただく中で、（『世にも奇妙～』への出演は）とても大切なポジションというか、大きな存在です」とコメント。さらに「起こる出来事や、まわりの人にもたくさん振り回される役なのですが、僕はそういう役が好きで、まわりの影響を受けながら楽しく演じています」と伝えた。

伊藤淳史 コメント

出演が決まったときの感想

「世にも奇妙な物語」で主演をやらせていただくことは、今も昔も目標でしたし、色々な作品に出させていただく中で、（「世にも奇妙～」への出演は）とても大切なポジションというか、大きな存在です。今回かなり久しぶりに出演させていただきますが、とても嬉しかったです。

「七階闘争」の台本の感想

好きなタイプのお話でした。以前出演させていただいた「理想のスキヤキ」も絶妙な奇妙さでしたが、今回も、ジャンルは違えど“なにこれ!?”みたいな不思議さと奇妙さを持つ作品になっていて、これぞ「世にも奇妙な物語」だなと思いました。

主人公・森崎を演じて

起こる出来事や、まわりの人にもたくさん振り回される役なのですが、僕はそういう役が好きで、まわりの影響を受けながら楽しく演じています。監督の演出も人間味があって、奇妙な世界の中にもリアリティが感じられるものになっていると思います。

視聴者へのメッセージ

実際こんなことが起こったら、正直“奇妙”どころではなく大変なことになりますが（笑）、エンターテインメントとして見ていただくと、すごく面白くなっていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。

土曜プレミアム「世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編」番組情報

放送局・放送日時

フジテレビ系 2025年11月8日（土） 21:00～23:10

スタッフ

音楽：蓜島邦明

ストーリーテラー

タモリ

「七階闘争」スタッフ・キャスト

原作：三崎亜記「七階闘争」（集英社文庫「廃墟建築士」所収）
脚本：相馬光
演出：アベラヒデノブ（BABEL LABEL）
出演：伊藤淳史 / 与田祐希 / 西田幸治（笑い飯）