第74回ベルリン国際映画祭で優れたLGBTQ映画に贈られるテディ賞を受賞した香港映画「これからの私たち - All Shall Be Well」。このたび、同作の予告編がYouTubeで公開された。
「これからの私たち - All Shall Be Well」は、60代のレズビアンカップルであるアンジーとパットの物語。長年支え合って生きてきた2人だったが、パットが急死したことで、葬儀や遺産をめぐって良好な関係だったアンジーとパットの親族の間に溝が生まれる。法的に家族と認められないがゆえに、アンジーはさまざまな問題に直面していくのだった。監督・脚本を
予告にはアンジーとパットが織りなす日常を収録。パットの遺産にまつわる議論を交わす親族の姿や、アンジーが「ご家族は前に お友達は後ろへ」と告げられる様子も確認できる。さらに、法的な権利がないという現実を突きつけられる彼女の絶望的な表情も捉えられた。
「これからの私たち - All Shall Be Well」は、12月13日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
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『これからの私たち - All Shall Be Well』予告
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法的な権利がないという絶望……。香港のレズビアンカップルが抱える問題描く[12月13日~]