「2025 中国ドキュメンタリー映画祭 In Japan」が、11月7日から20日にかけて東京・角川シネマ有楽町にて開催決定。「再会長江」を手がけた
本映画祭では、中国のドキュメンタリー5本を上映。第2次世界大戦末期に旧満州に取り残された中国残留孤児を竹内が追った新作「名無しの子」、数々の香港アクション作品を支えたスタントマンたちの活躍を捉えた「
竹内は「生成AIによって、どんな映像も手軽に作れる時代だからこそ、地道な長期取材の末に生まれるドキュメンタリー映画の価値が、いっそう際立っていると感じています。テレビでは見ることのできない『中国人が撮った等身大の中国』を、ぜひスクリーンで体感してください」とコメント。MEGUMIは「映画祭の魅力は、互いの社会や文化を知り合い、理解を深めるきっかけとなること。国や地域を越えて、映像を通じて心を通わせること──今回の映画祭を通じて、中国の方々の作品に触れながら、次は日本の映画や表現も同じように中国の皆さんに届けたいと思っています」と語った。
なお審査員には、NHKエンタープライズ国際部部長の池上達則、ドキュメンタリーディレクターの菅野誠、ノンフィクション作家の富坂聰、フジテレビ国際取材部デスクの崔雋、YouTuberの李姉妹が名を連ねた。さらにスペシャルゲストとして、タレントの小島瑠璃子が参加する。
配給は、竹内率いるワノユメが担当している。
「2025 中国ドキュメンタリー映画祭 In Japan」概要
開催日時・開催会場
2025年11月7日(金)~20日(木)
東京都 角川シネマ有楽町
上映作品
- 名無しの子
- カンフースタントマン 龍虎武師
- 出稼ぎ野球少年
- 武漢の嵐
- 北京女子婚活戦争
MEGUMI コメント
このたび、中国ドキュメンタリー映画祭のアンバサダーを務めさせていただきます、MEGUMIです。
映し出される作品には、ニュースや報道では伝わらない日常の姿があり、笑いも涙も、どの国の人にとっても共通するものだと感じています。
映画祭の魅力は、互いの社会や文化を知り合い、理解を深めるきっかけとなること。
国や地域を越えて、映像を通じて心を通わせること──
今回の映画祭を通じて、中国の方々の作品に触れながら、次は日本の映画や表現も同じように中国の皆さんに届けたいと思っています。
竹内亮 コメント
なぜ中国ドキュメンタリー?
昨年、私の監督作品「再会長江」が日本で上映され、連日満員となりました。そのとき、私は強く感じました──。「中国の“今”をドキュメンタリーを通して知りたいと思っている人が、こんなにもいるのか」と。中国には、優れたドキュメンタリー映画が数多く存在します。しかし、世界の多くの人々はそれをまだ知りません。私は中国在住の日本人監督として、その魅力を日本の皆さんにもっと届けたい。そう考え、今回の映画祭を企画しました。生成AIによって、どんな映像も手軽に作れる時代だからこそ、地道な長期取材の末に生まれるドキュメンタリー映画の価値が、いっそう際立っていると感じています。テレビでは見ることのできない「中国人が撮った等身大の中国」を、ぜひスクリーンで体感してください。皆さんとともに、その深さと面白さを堪能できることを楽しみにしています。
華南@11/23 文フリ東京 @richangjiluhk
いやあ、カンフースタントマンは、、それだけは中国ドキュメンタリーに入れたらダメでしょう。。あれは香港ドキュメンタリーだよ。。映画の終わりまで見て選定したのかなあ。あの映画中国の巨大資本に香港映画がどう対抗して頭角を表すかを問いながら終わったんだけどなあ。。 https://t.co/x4MowwayV5