2021年のショパン国際ピアノコンクールをテーマにしたドキュメンタリー映画「
ショパン国際ピアノコンクールは、フレデリック・ショパンの出身国ポーランド・ワルシャワで5年に1度行われているもの。名だたるピアニストを輩出しており、2021年の第18回大会では日本人の反田恭平と小林愛実が入賞した。「ピアノフォルテ」では、新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響で1年延期となった大舞台に臨んだ6人の姿が捉えられた。
ピアニストの横山幸雄は「音楽とそこに身を捧げるアーティストのより深い精神世界を存分に感じていただけることでしょう」と、フリーアナウンサーの堀井美香は「コンクールという舞台でショパンを前に傷つき、思索し、もがく。私たちはいつの時代もその姿に、最大の敬意を払うのである」とつづる。ポップス ピアニストのハラミちゃんは「まるで上位0.000001%の天才たちだけが挑める戦場を覗き見ているようで、音楽の厳しさと美しさが胸に迫る圧巻のドキュメンタリー」と称賛した。
なお公開初日の劇場来場者には、特典としてオリジナルポストカードがプレゼントされる。
「ピアノフォルテ」は、東京・角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA(恵比寿ガーデンシネマ)ほか全国で順次ロードショー。Netflixシリーズ「そしてデッドエンド」の
横山幸雄(ピアニスト)コメント
たった5年に1度しか開催されないワルシャワでのショパンコンクール。若きピアニストにとっては一世一代の機会であり、本作ではその舞台裏もたっぷりと。
華やかな普段の演奏会のステージでは決して見ることが出来ないアーティストの心の内までを垣間見ることで、音楽とそこに身を捧げるアーティストのより深い精神世界を存分に感じていただけることでしょう。
堀井美香(フリーアナウンサー)コメント
ショパンが残したのは人間が決して知り得ない真理。その言葉に、音に、触れるチャンスが与えられるのは天賦の才を持つごくわずかな者だけ。だが彼らもまた、コンクールという舞台でショパンを前に傷つき、思索し、もがく。私たちはいつの時代もその姿に、最大の敬意を払うのである。
ハラミちゃん(ポップス ピアニスト)コメント
妥協を一切許さない極限の舞台。
わずか0.1秒の気の緩みも許されず、精密さと情熱を同時に求められる世界。
まるで上位0.000001%の天才たちだけが挑める戦場を覗き見ているようで、音楽の厳しさと美しさが胸に迫る圧巻のドキュメンタリー。
私もピアニストとして音をもっともっと極限まで追求したくなりました。
ドキュメンタリー映画「ピアノフォルテ」本予告
ヤクブ・ピョンテクの映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
ショパン国際ピアノコンクールの舞台裏に迫る「ピアノフォルテ」ハラミちゃんらがコメント
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