イタリアのサイコホラー映画「
「笑む窓のある家」は「いつか見た風景」「ボローニャの夕暮れ」で知られるイタリアの名匠プピ・アヴァティが1976年に発表した作品。北イタリアの田舎町を舞台に、狂死した画家の遺したフレスコ画に秘められた恐るべき謎に、ある絵画修復師が迫る様子が描かれる。リノ・カポリッキオ、フランチェスカ・マルチャーノらが出演し、音楽をアマデオ・トンマーゾが手がけた。
「笑む窓のある家」は公開時、注目されることもなく欧米でも知る人ぞ知る作品だった。しかし今世紀に入ってから再評価が進み、「ホステル」や「グリーン・インフェルノ」を手がけた映画監督イーライ・ロスが「このジャンルにおける最高傑作の1本」と絶賛。今年7月には、カナダ・モントリオールで開催の第29回ファンタジア国際映画祭にて4K修復版がプレミア上映された。
YouTubeでは予告編が公開中だ。
羽生生 純『コワすぎ!【人喰い河童伝説】』連載中 @hanyunew
サイコホラー「笑む窓のある家」4K修復版が公開、狂死した画家の遺した謎に迫る(予告編あり) https://t.co/lmsjBoDSd8