「笑む窓のある家」監督プピ・アヴァティが手がけたホラー「ZEDER/死霊の復活祭」限定上映

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プピ・アヴァティが監督を務めた1983年製作の映画「ZEDER/死霊の復活祭」が、11月23日より東京・シネマート新宿ほかにて限定上映。同じくアヴァティが手がけた「笑む窓のある家」の4K修復版が21日より公開されることへの反響を受けて決定した。

「ZEDER/死霊の復活祭」ポスタービジュアル

「ZEDER/死霊の復活祭」ポスタービジュアル [拡大]

本作は時間・季節がなく、成長や死が存在しない無の世界“Kゾーン”をめぐるホラー。小説家ステファノは妻アレッサンドラから中古のタイプライターを贈られるが、中に残されたインクリボンには“Kゾーン”という謎の言葉が刻印されていた。ステファノは大学教授のケージから、“Kゾーン”を発見したのはパオロ・ゼダーという謎の人物であり、その地では死者と接触できると信じられていたことを伝えられる。

「ZEDER/死霊の復活祭」場面写真

「ZEDER/死霊の復活祭」場面写真 [拡大]

「ZEDER/死霊の復活祭」場面写真

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発売されたDVDが廃盤となって以降、ホラーファンからは「笑む窓のある家」と並んで劇場公開が熱望されていた同作。「デアボリカ」「サスペリアPART2」で知られるガブリエル・ラビアがステファノを演じ、「ゴッホ」「プレタポルテ」のアンヌ・カノヴァスがアレッサンドラ役で出演した。YouTubeでは予告編が公開されており、「ゼダー その名を口にした者は 災厄に見舞われる」というコピーや、ナイフで惨殺される女性、謎を追うステファノの姿が確認できる。

「ZEDER/死霊の復活祭」場面写真

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「ZEDER/死霊の復活祭」の配給はインターフィルムが担当する。

映画「ZEDER/死霊の復活祭」予告編

この記事の画像・動画(全15件)

©1983 A.M.A. Film s.r.l.
©1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL

読者の反応

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うぐいす祥子 @uguisusachiko

祝・「ZEDER/死霊の復活祭」公開決定!『怪怪ギギギギギ』に登場するKゾーンはこの作品のオマージュだったりします🐥 https://t.co/yDEKVkZtRn

コメントを読む(2件)

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