本作は、2016年に香港で起きた麻薬密売事件をモデルにした法廷アクション。ドニー・イェン演じる元警官の新人検事フォクが、法曹と裏社会が絡む巨大な陰謀に立ち向かうさまが描かれる。
冒頭映像は、首にコルセットを巻いた香港警察の刑事フォクが遠くを見つめる姿からスタート。場面は一転し、荒れ果てた廃墟へ。特殊部隊が襲撃され、応援要請を受けたフォクは仲間とともに突入する。その中には「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」にも出演している
「HiGH&LOW」シリーズや「はたらく細胞」のアクション監督、「るろうに剣心」シリーズのスタントコーディネーターとしても知られる大内。「香港やドニーさんの現場は、撮影前や撮影中に関係なく、スケジュールや台本、ロケ地が大きく動くのが当たり前で、そこが一番大変でした」と香港映画ならではの撮影現場を振り返る。冒頭シーンだけでも設定変更が5回ほどあり、そのたびにアクションの設計を一から作り直す必要があったという。それでも「その準備があったからこそ現場でも臨機応変に対応でき、結果的にドニーさんのアクションにも自分たちの動きを組み込むことができました」と手応えをのぞかせる。また「“これぞ香港映画”という空気を肌で感じられた。今回の経験は間違いなく大きな財産になりました」と大きな刺激を受けたことも明かした。
「プロセキューター」は9月26日より全国ロードショー。共演には
S T E V E 🪂 @SWEETSTEVE1040
@eiga_natalie 迫力満点の冒頭映像ですね!💥 ドニー・イェンの銃撃戦シーンは圧巻で、まさにアクション映画の醍醐味。アクション監督・大内貴仁さんのコメント通り、“これぞ香港映画”の空気を存分に楽しめそうです。 #プロセキューター