結成18年の歌謡コーラスグループ・
2024年11月25日に行われた初の武道館公演「純烈魂」の舞台裏に密着した本作は、スペースシャワーTVで放送されたドキュメンタリーに、40分の未公開映像を追加したもの。酒井、白川、後上に加えて元メンバーである岩永洋昭、林田達也、小田井涼平が登場するほか、彼らに長年付き添ってきたスタッフの思い、さまざまな過去を抱えるファンにもスポットが当てられている。
酒井は満席の会場を見渡し、「今日は久しぶりに見るファンの方々の顔も見えます。うれしいですね」と感慨深げに挨拶。白川は本作を観た感想を「出演してくれたファンの方は個性的な方が多く、普段見えない後ろ姿が見えた感じ。『ここまで見せてくれるんだ』と思った」と驚き交じりに伝え、後上も「1人ひとりの私生活がここまで映し出されたコンテンツは観たことがない。ぐっときました」と興奮をあらわにした。
映画に出演したファンは、200人以上の応募者から面接によって選考された。「最高だった」と彼らを称賛する酒井は「純烈を見守ってくれている方の熱い思いに応えたいけど、応えきれへん。だから『この映画は見なかったことにしよう』と思いながら純烈をやってます。いつも通りの純烈をするためにね。それくらい衝撃でした」と表現。後上は惜しげもなく密着取材に応えたファンの姿に「僕だったらあそこまでは出せないかもと思いました。皆さんの力を借りて映画ができたことに感謝の気持ちでいっぱい」と賛辞を送った。
本作のタイトル「死ぬまで推すのか」に話が及ぶと、後上は「“スーパー銭湯の愉快なおじさんたち”の映画に、死という言葉が入るのは意外」、白川は「『本当に純烈でいいのか? 純烈を推していいのか?』という自問自答が込められたタイトルなのかなと」とそれぞれコメントしていく。さらに白川が「ほかにも素敵なグループは多いから、“永遠に推す”ことは絶対にないと思う。永遠や絶対なんてありえないこと」と発言し、酒井から「お前の人生には何があったんや(笑)」とツッコまれる一幕もあった。
映画「純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか」予告編
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