日曜劇場「
富士屋カツヒトのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」を実写化した本作。病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、 生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医の姿が描かれる。松本が魚虎総合病院の総合診療医・徳重晃、小芝が実直な整形外科医・滝野みずきに扮した。
第1話を鑑賞した観客に向け、松本は「日曜劇場の作品はハラハラドキドキしたり大逆転するような物語が多いですが、このドラマは音楽も含めて、心が温かくなるような作品です」と伝える。さらに、演じた徳重の魅力を尋ねられると「聞く力ですね」と述べ、「目の前の患者に寄り添うだけでなく、患者の“その先”の経過や変化を長い目で見ようとするんです。診療する時間以外も患者さんと向き合う先生です」と言葉を紡いだ。
舞台挨拶では、ウイカと生瀬がMCを務める「19枚目のカルタ」と題されたコーナーが実施された。登壇者がカルタをしながら撮影時の裏話を語るもので、まずは松本、新田、清水の3名が挑戦することに。生瀬が「このコーナーは『ちはやふる』とはまったく関係ございません!」と注意喚起すると、新田と清水が映画「ちはやふる」に出演したことにちなんで松本が「俺、超弱いじゃん!」と吐露し会場を笑いに包む。
最初に読まれたのは、眠っている小芝の姿が切り取られた「天使すぎる居眠り滝野先生」というカルタ。「たぶん、セッティング中だったんだと思います。すみません!」と照れる小芝に、松本は「現場でけっこう、ガチ寝してるよね? ソファでも横になってガッツリ寝てたし(笑)」と述べ、観客を驚かせる。「踊れ、クランクインダンス」というカルタには岡崎が踊る写真が。岡崎は「スタッフさんに名前を紹介してもらうとき、なんとか現場を盛り上げようとして踊りました。まさか撮られているとは」とほほえんだ。
「誕生日サプライズ大成功」というカルタでは、木村が「初めて共演するシーンだったのですが、私の誕生日が近いからとプレゼントをくださって」とウイカとのエピソードを披露。登壇者から「優しい!」と声が上がる中、ウイカは「みんながそろったシーンでもお祝いするタイミングがありました。6月生まれが多い現場なんです」と笑顔を見せた。続いて小芝、岡崎、木村がカルタをすることに。「撮影合間の運動会」というカルタが引かれると、休憩室で新田が劇中の器具を使って懸垂をしていたことが明かされる。清水が「やっているところ見てみたい!」と言うと、新田は「もう撤去されちゃった……」と悲しそうな様子。決勝戦は小芝と新田の一騎打ちに。勝負の末、新田が優勝を飾り「カルタだけは手が抜けないんです!」と大喜びしていた。
最後に松本は「精一杯、がんばって生きている方の背中をそっと押すようなドラマになっています。最終回までたくさんの方にご覧いただけたらと思っています」とコメント。第1話の放送時に解禁されるあいみょんによる主題歌「いちについて」にも触れ、「かかった瞬間、いいですから。ご期待ください!」と呼びかけた。
ドラマ「19番目のカルテ」はTBS系で7月13日にスタート。毎週日曜21時から放送される。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文が手がけ、演出は青山貴洋、棚澤孝義、泉正英が担った。放送後にはU-NEXT、Netflixで配信される。
日曜劇場「19番目のカルテ」
TBS系 2025年7月13日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※U-NEXT、Netflix、TVer、TBS FREEでの配信あり
💜 じ ゆ ん 🎆 えんじよい ✨🦋💜 @lapinj0830
【イベントレポート】松本潤「19番目のカルテ」主人公の魅力語る、小芝風花と新田真剣佑はカルタで勝負 https://t.co/yrp60C0Tbu
#日曜劇場19番目のカルテ
#松本潤