終了予定だったBS松竹東急が継続、JCOMによる子会社化で「J:COM BS」に改称

JCOM株式会社が、7月1日付けでBS松竹東急株式会社の全株式を取得し子会社化。これにともない、放送終了が発表されていた放送局・BS松竹東急（260ch）は同日よりチャンネル名をJ:COM BSに変更し、継続する。

BS松竹東急は、主要株主である松竹グループのBS放送事業からの撤退方針を受け、6月30日24時での終了が発表されていた。JCOM株式会社は今回の株式取得について「BS松竹東急が築きあげた、総合エンターテインメントチャンネルとしての強みを引き継ぎ、J:COMが放送事業で培ってきた30年の実績や経験を生かすことで、事業成長につながると考え本契約に至りました。今後も、魅力的な視聴体験をお客さまに提供してまいります」と発表している。

BS松竹東急はあらゆるジャンルを網羅する無料総合編成チャンネル。映画、舞台・演劇、ドラマ、スポーツ、音楽、バラエティなど幅広い番組を放送している。