映画「
本作は、新進気鋭の一流シェフであるアルムートと、離婚して失意のどん底にいたトビアスが織りなすラブストーリー。2人は結婚して娘が生まれるが、余命がわずかであることが発覚したアルムートはトビアスに驚きの決意を告げる。自由奔放なアルムートを
本作の脚本を手がけたのは、恋愛映画「ベロニカとの記憶」「愛しい人から最後の手紙」などで知られるニック・ペイン。王道の恋愛映画のDNAを受け継ぐストーリーである一方で、「We Live in Time この時を生きて」では時間軸をシャッフルさせた特殊な物語構成が採用されている。そんな非線形の語り口に惚れ込み「絶対に参加したいと思った」と語るガーフィールドは「僕はずっと前から、ニック・ペインの大ファンだったんだけど、本作の脚本を読んで、こんなに深いテーマや概念を演じることができるなんて、なんて素晴らしい機会なんだろうと思ったんだ。とても優雅で繊細に語られている物語なんだ」と伝える。
またペインのほか、
トビアスを「これまで演じたことがない」キャラクターだったと話すガーフィールド。「トビアスは、とても内向的で繊細で、物静かな男なんだ。僕が前作で演じたジョナサン・ラーソン(「tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」)は、大物芸術家で、すごくパワフルな人生を生きていて、とにかくすごく目立つ人物だった。だから、もっと控えめで、内面の強さがあり、注目される必要もなく、ある意味物事の中心である必要もない、そんな人物をどうやって演じるかを考えるのは、大きなチャレンジだったし、僕の関心をそそったんだ。ただ、彼は一見受動的だけど、内に秘める強さも持っている。まさに、これまでにないキャラクターだと思ったね」と口にした。
「We Live in Time この時を生きて」は、6月6日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
ポリマグ @osarucream
『We Live in Time この時を生きて』は
『BOY A』の監督なのね。なつかし https://t.co/9oRnxBCxoS