「やがて海になる」広島での先行公開日決定、新キャストは後藤陽向・市村優汰・川口真奈ら

三浦貴大と武田航平がダブル主演を務めた映画「やがて海になる」の広島での先行公開日が8月29日に決定。同日より八丁座、9月4日より呉ポポロシアターでスクリーンにかけられたあと、10月からは東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で上映される。

「ある役者達の風景」の沖正人が実人生を投影して作った「やがて海になる」は、広島県西部、瀬戸内海の島嶼部に位置する江田島市が舞台のヒューマンドラマ。家の畑で父が突然死したことに責任を感じ続ける修司、東京で映画監督として活躍する幼なじみの和也、そして2人が好きだった幸恵の思いが交錯する様子が描かれる。脚本は沖と「みんな笑え」の鈴木太一が手がけ、三浦が修司、武田が和也、咲妃みゆが幸恵に扮した。

このたび新たなキャストも発表された。修司、和也、幸恵の高校時代を後藤陽向、市村優汰、川口真奈が演じ、ドロンズ石本、武田幸三、高山璃子、山口智恵、緒形敦、柳憂怜、竜児（藩飛礼）、こばやしあきこ、伊沢弘、三浦マイルド、占部房子、白川和子、大谷亮介、渡辺哲も参加した。

YouTubeでは特報が公開中。修司がうだつの上がらない日々を送る様子や、高校時代の3人の姿などが映し出されていく。

映画「やがて海になる」特報