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豆原は緊張した様子を見せ「1年前に撮影しましたが、ここに立って改めて『この映画の主演を務めたんだ』と実感が湧きました」と吐露。「ファンの方は知っていると思いますが、人見知りなもので……。座長としてどう盛り上げればいいか悩みましたが、理人をはじめ周囲からアドバイスをいただくことで、僕らしくできたのではないかと思います」と口にする。映画初出演を果たした池崎は「完成までドキドキしていたんですが、観たら本当にかっこいい映画に仕上がっていた。皆さんのおかげです」とほほえんだ。
兵頭は「原作を読んだときに『自分とはかけ離れているキャラクターだ』と感じたんですが、この時代の『BADBOYS』を作れればと思いました。原作をリスペクトしつつ、僕にしかできないことはなんだろうかと考えながら演じましたね」と述懐。池崎との共演シーンの印象を聞かれると「めちゃくちゃかっこよかったです! 2日間でギュッとアクションを撮影したんですが、『遠慮しないで来てくれ』と。すごく達成感がありました」とほほえんだ。
本作で“不良映画の王道”を目指したという西川は「(不良映画)プラス青春映画の要素があり、さらに司のヒーローとしての物語でもある」と言及する。彼の演出を受けた感想を尋ねられた豆原は「撮影に慣れてきた頃に『いろいろな人と会話するのもいいんじゃないか』とアドバイスをいただいて。極楽蝶だけでなく陴威窠⽃のみんなとも話すことで盛り上がっていけました」と述懐。加えて池崎が「『もっと間を空けてしゃべってください』と。基礎的な演技から指導していただきました」と西川に目線を送ると、彼は「『理人が思う“かっこいい”をもとに(演技を)やってくれ』と言ったら、一言一言のセリフがすごくよくなった」とたたえた。
本作のアクション練習に話が及ぶと、池崎は「めちゃくちゃ筋肉痛になりました。大袈裟に“殴られる”リアクションをするのがけっこう難しいんです」と打ち明ける。続けて兵頭は、本番でサラシを巻いた豆原の姿が特にかっこいいと証言。「練習はみんなジャージとかだからシルエットに気付かなかったんです。顔がかわいいのに体はこんなにゴツいんだ!って。入ってきたときに『やば!』となりました」と振り返った。
トークテーマは「演じる中で影響を受けたこと」に。豆原は「司は人見知りをせず向かっていくタイプですから、演じている間は“無敵状態”でした。(撮影期間中に)JO1で韓国や香港に行ったときも気合いで乗り越えられましたし、バイブスぶち上がってたかもしれない」と回想。「(INIの)ライブのときの煽りがヤンキー化していました(笑)」と嘆く池崎は「この前のライブでも『出てこいや!』っていうセリフがあって。『BADBOYS』のプロモーションかもってファンに思われていたかもしれない(笑)」と思い返した。
本作のキャッチコピー「仲間が俺を強くした」にかけて「自身を強くしたもの」を聞かれた豆原は「かっこよくなっちゃうかもしれませんが……JO1ですね」とぽつり。「ここに立たせていただいているのも、今日観客の皆さんがここに来てくれているのもJO1があってこそ。メンバーには感謝ですし、『仲間が俺を強くした』はJO1と僕に通づる言葉ですね」と言葉に力を込める。池崎も「INIですよね」と続き、「韓国で合宿したりするときはしんどくて、朝から晩までダンスしてボロボロになるときも。お互い励まし合う姿が映画ともリンクしているのかなと思います」と伝えた。
最後に豆原は「初主演でドキドキしていますが、令和という時代に新しい『BADBOYS』が届いてほしいなと思います。男の熱い友情や面白い部分、かわいいところをすべてスクリーンで観てください」と呼びかけた。
「BADBOYS -THE MOVIE-」は5月30日より全国で公開される。
※池崎理人の崎は立つ崎が正式表記
映画「BADBOYS -THE MOVIE-」本予告
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