キンプリ高橋海人×中村倫也が麻薬取締官の“正反対”コンビに、新ドラマ「DOPE」7月放送

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高橋海人King & Prince)と中村倫也がダブル主演を務めるドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」が、TBSで7月にスタート。原作は木崎ちあきの同名小説シリーズだ。

ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」ビジュアル

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「DOPE 麻薬取締部特捜課」原作書影 ©︎木崎ちあき/KADOKAWA

「DOPE 麻薬取締部特捜課」原作書影 ©︎木崎ちあき/KADOKAWA[拡大]

「DOPE 麻薬取締部特捜課」の舞台は、謎に包まれた新型ドラッグ・DOPEが蔓延している近未来の日本。新人麻薬取締官の才木優人(さいきゆうと)は、存在が世間に明かされていない部署・麻薬取締部特殊捜査課(通称・特捜課)へ異動となる。そこで出会ったのは、才木の教育係で第一印象が最悪な陣内鉄平(じんないてっぺい)。だが考え方が正反対の2人はコンビを組むことになり、特捜課のメンバーとともに不可解な事件に挑むのだった。

ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」より、左から高橋海人演じる才木優人、中村倫也演じる陣内鉄平

ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」より、左から高橋海人演じる才木優人、中村倫也演じる陣内鉄平[拡大]

高橋が演じるのは、真面目で正義感にあふれる才木。彼は母がDOPE依存で苦しむ姿を見てきたことをきっかけに、DOPEを根絶させるべく麻薬取締官になった人物だ。DOPEを服用した犯罪者にも更生の機会が与えられるべきだという考え方を持っている。TBSドラマ初主演となる高橋は「既に1日で100カット以上撮影した日もあって、後半になるにつれてどんどんアクションも壮大になっていくと思うので、もっと大変になるんだろうなとは思っていますが、現場は和気あいあいとしています」と撮影を振り返った。

中村は、常識外れで型破りな言動が目立つ陣内を演じる。戦闘能力が誰よりも高い陣内は、過去に起こった“ある事件”をきっかけにDOPEを強く憎むように。才木とは対照的に、DOPE服用者に対して冷酷な一面を持つ。中村は初共演となる高橋について「性格や人間性もそうですし、単純に一生懸命な年下ということで、かわいくて仕方ないです。陣内は最初は割と才木を雑に扱うんですけど、裏で僕は海人を手ごねハンバーグのように丁寧に育てています(笑)」と語った。プロデューサー・長谷川晴彦と木崎のコメントは後掲している。

「DOPE 麻薬取締部特捜課」は毎週金曜22時よりオンエア。脚本は「シェフは名探偵」「ただ離婚してないだけ」の田中眞一が手がけ、演出を「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「シグナル 長期未解決事件捜査班」の鈴木浩介が担う。

※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記

金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」

TBS系 2025年7月スタート 毎週金曜 22:00~22:54

高橋海人 コメント

僕が演じさせていただく才木優人は、特捜課に異動させられたばかりの新人の麻薬取締官で、正義感に溢れた真っ直ぐな人間なんですが、人間臭さや弱いところ、ダサいところもあって…。でも何かそういうところがかっこいいなと思える人間です。
最初にオファーをいただいた時は「僕で大丈夫なのか?」という不安もあったんですけど、倫也さんとご一緒できると伺って、めちゃくちゃ安心して「お願いします!」と言わせていただきました。倫也さんからは撮影現場でも毎日何らかの養分を摂取させていただいていて…本当に高橋の教育係的な存在です(笑)。
初めて脚本を読んだ時は、「どうなるんだろう?」ってワクワクと不安が混ざった状態でした。アクションシーンが毎話展開されていくんですけど、どうやってこれを撮影していくんだろう…と思いながら読んでいたので、現場に入って、今は毎日勉強させてもらいながら撮影に臨んでいます。
既に1日で100カット以上撮影した日もあって、後半になるにつれてどんどんアクションも壮大になっていくと思うので、もっと大変になるんだろうなとは思っていますが、現場は和気あいあいとしています。
夏のドラマということで、体温も気温も暑いですけど、心も熱々になれるすごくかっこいい作品になっていると思うので、ぜひ見てください! よろしくお願いします!

中村倫也 コメント

本作の長谷川プロデューサーには昔からお世話になっていて、過去にも何回かお仕事しているんですけど、今回はえらく意気込んでオファーをしてくださったので、そこまでやる気なら乗っかろうかと思って乗っからせていただきました(笑)。
この作品はアクションシーンとCGの要素があるんですけど、それがいかに目が離せないものになるかがこの作品の肝となる部分かなと思っています。アクションがかっこいい作品、CGがすごい作品って地上波の連続ドラマでもあったと思うんですけど、このドラマは両方必要なので意欲作になっていると思います。自分の役割としては、正反対のバディとして僕の言動で才木にどんな刺激を与えるか、それを受けて才木はどんな選択をするのかっていうのがこのドラマの真ん中の柱だと思うので、非常にやりがいのある役をいただけたなと思いました。
陣内は一見、不真面目でやる気がなく、ダラダラと捜査もろくにせずみたいなところがあるんですが、そんな陣内にも“ある過去”があって。その過去がこのドラマの才木の成長という柱に次ぐ、2本目の柱になっているんじゃないかと思います。割と刺激物であり、劇物であり、キーパーソンでももちろんあるというキャラクターですね。
バディを演じる海人は、性格や人間性もそうですし、単純に一生懸命な年下ということで、かわいくて仕方ないです。陣内は最初は割と才木を雑に扱うんですけど、裏で僕は海人を手ごねハンバーグのように丁寧に育てています(笑)。
放送に向けて、毎週楽しみにしていただけるような作品を作れればと思っています。ぜひご覧ください。

長谷川晴彦(プロデューサー)コメント

本作の企画書を書いている時、その空間には私一人しかいませんでした。頭の中で才木と陣内の活躍を描きながら、涙していたのを思い出します。そこに、脚本・田中さんとプロットチームが加わり、信頼している俳優陣が参加してくれることになり、昔からの仲間であるスタッフが加わり、今、私の目の前で才木と陣内が躍動しています。

近未来、アクション、正反対のバディなどと賑やかなワードが飛び交う本作ですが、注目すべきは高橋海人さんと中村倫也さんが紡ぎ出す人間ドラマです。私、撮影一か月で既にお二人のお芝居で数回泣いています。企画書を書いていた時の涙より、その量が多いのは言うまでもありません。

さらに今後、発表される豪華な俳優陣、主題歌、挿入歌、劇伴。そして、放送される度に明かされていく“ある秘密”の真実。
皆様の金曜の夜が、この作品で彩り豊かな時間になるよう、さらに皆で物語を紡いでまいります。

木崎ちあき コメント

原作の「DOPE」という小説は大変有難いことに、まず企画コンペで選んでいただいて雑誌での連載が決まり、またさらにその後ドラマ化の機会までもいただくという、とてつもなく幸運な一作でございました。これほどまでにご縁と僥倖に恵まれた作品ですので、きっとスタッフ&キャストの皆様、制作に携わる方々はもちろんのこと、視聴者の皆様にも何か良いことを運んでくれるような、そんな素敵なドラマになっちゃうんじゃないかなと勝手に思っております。
ド派手に生まれ変わったドラマ「DOPE」の放送、私自身もとても楽しみにしておりますが、ひとりでも多くの方に楽しんでいただけましたら原作者として大変幸甚に存じます。金曜よる10時、是非是非みんなで一緒に観ましょう!

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©︎TBS

読者の反応

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🌻💛renko💛🌻 @renko_kp_0523

個人的に、演出を「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「シグナル 長期未解決事件捜査班」の鈴木浩介さんがされてるってだけで、かなり期待大。楽しみー!!

#ドラマDOPE https://t.co/gd8fla58Rt

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