映画「
本作は、表では解決できない問題を秘密裏に処理する会社員・通称“裏社員”を描いたドタバタアクションコメディ。商業施設の建設のために商店街を取り壊すミッションを命じられた阿川建設と、同じ目的を持つ川端建設の裏社員同士が火花を散らす様子が描かれる。
WEST.のメンバー7人が主演となる本作。桐山は「映像作品に7人で出演するというのはなかなかなかったので、うれしい気持ちと小っ恥ずかしさがありました。何より、ジュニア時代からお付き合いのある瑠東監督とご一緒できたことが光栄でした」と企画を聞いたときの心境を振り返る。WEST.が歌う主題歌「ウェッサイソウル!」は、トータス松本が作詞作曲を手がけ、ウルフルズがサウンドプロデュースした。小瀧が「夢みたいな話でした。僕は小学校6年間、運動会の準備体操の曲が(ウルフルズの楽曲)『それが答えだ!』だったじゃないですか?」と話すと、メンバーから「知らん知らん!」と一斉にツッコミが。続けて小瀧は「腹の中にウルフルズがあるんです! そんな方々に主題歌を手掛けていただき感激です」と述べた。
恒松は「自分で考えたアドリブにWEST.の皆さんや瑠東さんが乗ってくださいました。でも暴力的なシーンはアドリブじゃないです!」と観客に呼びかけ、「関西弁の役は久しぶりでしたが、皆さんが関西の方なのでだんだん移ってきました」とはにかむ。剛力は「アクションシーンがかなりあるので、見応えあると思います」とアピール。竹中はWEST.との共演について「最高でした。初日に重ちゃん(重岡)と歌うシーンがあって、何度も歌いましたね。共演者の赤井(英和)くんが全然歌を覚えていなくて、つられてわからなくなりました(笑)」とエピソードを披露した。
濱田は「監督に役作りの相談をしたら『(演じる詳敷は)ちょっとネジが1本外れているけど、濱ちゃんもそうじゃん』と真剣に言われて……これは受け止めなければと思いました」と回想。瑠東は「WEST.の熱、現場で生まれた熱を作品に詰め込むということを大事にしていました」と振り返る。その言葉を受け中間は「なかなかカットがかからなかったもんな」と納得の表情を浮かべた。藤井は「瑠東監督はWEST.の取り扱い説明書をわかってくれている。僕らは瑠東さんという船に乗っかったという感じでしたね」と言葉を紡いだ。
イベントでは、登壇者たちが「◯◯やらせてもろてます」というテーマでフリップトークをする一幕も。重岡は「アルゼンチンタンゴやらせてもろてます」と書き込み、「この前祐天寺を歩いていたら、マダムに肩をたたかれて『アルゼンチンタンゴをやられている方ですよね?』と聞かれて……。やってるのかな?俺?と思いまして。たぶん、やっています」と口にし、笑いを誘う。「狩人やらせてもろてます」と書いた神山は「あのゲームのことです。今は、アイドル・フレンチシェフ・狩人の3足のわらじでやらせてもらってます」とシェフ役で出演中のドラマ「ミッドナイト屋台 ~ラ・ボンノォ~」にかけて回答した。
最後に重岡は観客に「映画のあと、“おまけ”という映像が流れます。めちゃくちゃ面白いのですが、劇場でしか見られません。今後ソフト化したり配信されても見ることはできないので、ぜひ劇場でご覧ください」と告知する。また彼は、本日4月23日がWEST.のCDデビュー日であることに触れ「今日はちょうど11周年の日です。映画では7人の兄弟みたいな、親友みたいな、ライバルみたいな空気感を瑠東さんが落とし込んでくれました。本当に感謝していますし、自慢のWEST.というグループを堪能していただけたらと思っています」と語った。
「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」は、5月2日に全国で公開。
※濱田崇裕の濱は異体字が正式表記
ふうちゃん。 @mimico_5193
いくよーーーーーーーーーー!!!!!
【イベントレポート】WEST.は兄弟・親友・ライバル!空気感を閉じ込めた「裏社員。」お披露目 https://t.co/rrPcNIPAta