「X エックス」「Pearl パール」に続くシリーズ最新作となる本作。1985年のハリウッドを舞台に、スターを夢見る主人公マキシーンが、謎の連続殺人⻤、彼女の過去を知る私立探偵、FBIらと戦いながらスター街道を突き進むさまが描かれる。マキシーンを
ビジュアルにはロゴの上下にマキシーンの表情が配置され、物語に登場する拳銃とナイフも確認できる。ヒグチと大島は過去2作品に続けてビジュアル制作を担当。ヒグチは「三部作を描きましたがミア・ゴスのうちから放たれるパワーを描き切ることは叶わないと苦悩しました。でも制作中は不思議な高揚感で満たされ、特別な時間でもありました」と、大島は「自分ごとで恐縮ですが、シリーズ作品に携わるのは今回が初めてで、この映画が最後となるとやはり一抹の寂しさがあります。それもひとえに、このシリーズが最高の─そして完結編にふさわしい─本作で締めくくられるからに他なりません」とそれぞれ語っている。
なお、同ビジュアルと2種類の日本版ビジュアルを使用したポストカード3枚セットが付属するムビチケカードが、4月25日より販売されることも決定。数量限定となるため注意してほしい。
「MaXXXine マキシーン」は6月6日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズもキャストに名を連ねた。
※「MaXXXine マキシーン」はR15+指定作品
ヒグチユウコ コメント
マキシーンの格好良い立ち振る舞いと、憂いのある表情が素晴らしかった。三部作を描きましたがミア・ゴスのうちから放たれるパワーを描き切ることは叶わないと苦悩しました。でも制作中は不思議な高揚感で満たされ、特別な時間でもありました。描かせてくださってほんとうにありがとうございました。
大島依提亜 コメント
自分ごとで恐縮ですが、シリーズ作品に携わるのは今回が初めてで、この映画が最後となるとやはり一抹の寂しさがあります。それもひとえに、このシリーズが最高の─そして完結編にふさわしい─本作で締めくくられるからに他なりません。それぞれの時代の様々なジャンルの映画を横断し(本作でいえば80年代大作映画やジャッロ映画)ホラー映画の枠に収まらない壮大なサーガとなり得たのは、タイ・ウエスト監督と主演のミア・ゴスの深い映画への愛の賜物だと思います。シリーズとはいえ、それぞれの作品が単独した一作として際立ってもいるので、過去2作を復習/予習して臨むもよし、いきなり本作から挑むもよし、それぞれのかたちで本作「MaXXXine マキシーン」に劇場で遭遇して頂けたらと思います。
映画「MaXXXine マキシーン」予告編
関連記事
tAk @mifu75
ヒグチユウコ×大島依提亜がシリーズ3度目タッグ、「MaXXXine マキシーン」新ポスター解禁(コメントあり) https://t.co/TVzwDem7NW