草間彌生のドキュメンタリー映画が京都で限定上映、展覧会との相互割引キャンペーンも

「≒草間彌生～わたし大好き～」が、5月9日より京都・京都シネマで1週間リバイバル上映される。

2008年に製作された同作は、現代アーティスト・草間彌生を1年半にわたり追い続けたドキュメンタリー映画。彼女がモノクロ作品シリーズ「愛はとこしえ」50作を完成させるまでに密着し、その創作活動と日常をカメラに収めた。監督を務めたのは、のちに「掘る女 縄文人の落とし物」を手がける松本貴子。これまで世界20都市以上のスクリーンにかけられた。

このたびの上映は、映画内で制作風景を追った作品群が「草間彌生 版画の世界ー反復と増殖ー」で展示されることを記念したもの。現在開催中のこの展覧会は、京都市京セラ美術館で9月7日まで実施される。なお映画チケットの提示で展覧会の観覧料が割引に、展覧会チケットの提示で映画鑑賞料金が割引となる相互キャンペーンも行われる。