「≒草間彌生~わたし大好き~」の
浮世絵の制作技術を継承した職人を抱える1928年創業のアダチ版画研究所。これまで、版元として江戸時代の浮世絵を復刻してきた。近年は
松本は「現代アーティスト達と伝統木版画職人の異種格闘技。その闘いを、映画にまとめられたのは、この上ない喜びだ。2時間ほどの中に詰め込むのは至難の技だったけれど、その場の空気を届ける事ができたのではないかと思う」とつづっている。
松本貴子 コメント
2013年、アダチ版画から「どうしても草間彌生さんを絵師に迎えたい」と熱望された。思い切った発想を意気に感じ一肌脱いだ事で、浮世絵の渦に巻き込まれた。驚いたのは職人達の仕事ぶり。気が遠くなる程の忍耐力と集中力。AIの時代に、この地道な作業は必要なの?という思いが何度も頭をよぎったけれど、出来上がったものを見れば、その愚問も吹っ飛ぶ。現代アーティスト達と伝統木版画職人の異種格闘技。その闘いを、映画にまとめられたのは、この上ない喜びだ。2時間ほどの中に詰め込むのは至難の技だったけれど、その場の空気を届ける事ができたのではないかと思う。どうぞ「現代の浮世絵」が生まれる瞬間に立ち会って下さい。
映画ナタリー @eiga_natalie
“現代の浮世絵”を創作、彫師・摺師の仕事を追ったドキュメンタリーが公開(コメントあり)
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