映画「
大正から昭和初期を舞台にした本作は、3名の男女による壮絶な愛と青春を描く物語。2人の男に愛される女優・長谷川泰子を
映画「テルマエ・ロマエ」やドラマ「深夜食堂」シリーズなどで知られる原田。出会ったばかりの泰子と中也が佇む冒頭のシーンについて、通常はロケや一部セットで撮影していくところ、町屋路地、中也の下宿先の家、2階の部屋と、すべてセットを作り、スタジオの中に当時の京都の街並みを完全再現したという。
原田は「最初に台本を読んだ感想は、何て艶っぽい作品なんだろう、そんな感想だった。この艶っぽさを世界観のワードにしたいと思った」と語り、「艶っぽさとモノクロ。黒い世界、それに光。そして中也の番傘の赤。あと柿のオレンジ。現実味を持たせつつもどこかファンタジーな要素を持たせたかった」と振り返っている。また「演者も舞台に馴染まないと台無しになります。今回、メインの3人の俳優はそういう意味でもとても馴染んでいると思います。それぞれの方々が映画の意図や時代背景や舞台を意識されていて、しっかりと演じられていると感じました」とキャストを称賛した。
映画「ゆきてかへらぬ」予告編
広瀬すずの映画作品
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原田満生@映画美術監督 @smoke_web
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