オンラインと劇場のハイブリッド型映画祭、受賞作品発表&シアターバッカスで上映決定

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世界中のオンライン劇場と日本の映画館での上映を目的としたハイブリッド型映画祭「トーキョー・スキヤキ・シアターズ」の第1回受賞作品が決定。12月7日、8日に東京・高円寺シアターバッカスで上映されることもわかった。

「トーキョー・スキヤキ・シアターズ2024」ロゴ

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「アルケミストのダンス」場面写真

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本映画祭は、日本でインディペンデント作品の映画配給を行うCinemagoと、国際的にインディペンデント映画のストリーミングを行うtodoiFによる共同プロジェクト。世界各国で制作された作品を、オンライン・オフラインの両環境で同時に観客に届けることを目的としており、最優秀芸術貢献賞(スキヤキアワード)に選ばれた作品は、映画祭終了後にCinemagoの配給による東京での劇場公開が予定されている。

「マミーへのラブレター」ビジュアル

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「自由を求めて」場面写真

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初年度となった今回、スキヤキアワードと最優秀ドキュメンタリー賞に輝いたのは、スペインを代表するフラメンコダンサー、マリア・パヘスの功績に迫った「アルケミストのダンス」。最優秀長編作品賞には、空手家の妻として半世紀以上を海外で暮らした日本人女性・加瀬千恵子の半生をたどるドキュメンタリー「マミーへのラブレター」、最優秀短編作品賞には、ポーランド出身のヤコブ・ザジャックが監督・脚本を担った「自由を求めて」が選ばれた。

「氷河期サウナ」キービジュアル

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「ふれる」場面写真

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「すみませんが、助けに行きませんよ!」場面写真

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また日本在住で活躍する映像作家たちの短編を選出するニュー・トーキョー・セレクションには、吉田有佑が監督を務めた「休日」と「氷河期サウナ」、キム・テヒョンによる「すみませんが、助けに行きませんよ!」、鈴木剛志の監督作「ふれる」が選ばれている。

これらの7作品は、11月30日までtodoiFでオンライン配信中。高円寺シアターバッカスでの上映スケジュールは、下記で確認を。

「トーキョー・スキヤキ・シアターズ2024」劇場上映会

2024年12月7日(土)、8日(日)東京都 高円寺シアターバッカス
料金:前売り 税込1500円 / 当日 税込1800円 / 1日フリー券 税込4000円

上映スケジュール

Aプログラム「アルケミストのダンス」

2024年12月7日(土)15:00~ / 19:00~
2024年12月8日(日)11:00~ / 17:00~

Bプログラム「マミーへのラブレター」

2024年12月7日(土)12:00~ / 21:00~
2024年12月8日(日)15:00~ / 19:00~

※「自由を求めて」はA・Bプログラムと併映

Cプログラム:ニュー・トーキョー・セレクション

上映作品:「休日」「氷河期サウナ」「すみませんが、助けに行きませんよ!」「ふれる」
2024年12月7日(土)17:00~
2024年12月8日(日)13:00~ / 21:00~

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(c)2024 Tokyo Sukiyaki Theaters

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おおとも ひさし @tekuriha

オンラインと劇場のハイブリッド型映画祭、受賞作品発表&シアターバッカスで上映決定
"ニュー・トーキョー・セレクションには、吉田有佑が監督を務めた「休日」と「氷河期サウナ」、キム・テヒョンによる「すみませんが、助けに行きませんよ!」、鈴木剛志の監督作「ふれる」 https://t.co/chPH0h79AN

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