画家・
RSK山陽放送が制作した「新居浜ひかり物語 青いライオン」は、ドキュメンタリー素材と新撮したドラマを融合させた作品。自閉症療育を受け、才能を開花させた少年とその母の姿がつづられる。ドキュメンタリー番組の取材を通じて石村と出会った担当ディレクターの三好と
石村は「思い出に残るのは〈ブルーライオン〉を書いているところです。ブルーライオンは瀬戸内海をイメージして描きました。海は優しく甘えん坊の時と、災害を起こす激しいときがあります。ライオンも暴れん坊の猛獣だけど、本当は優しい。まるでお母さんです。映画を見てくれた人が、笑顔になって元気になってほしいです。そして生きる希望や未来を大切にしてほしいと思います」とコメント。三好は「交互に進行するドラマとドキュメンタリーが最後にひとつに結び付くとき、この映画は見る者を深い悲しみから壮大な希望へと導いてくれる筈です」とつづっている。
このたび、本作を鑑賞した著名人のコメントも到着。作家・演出家の
「新居浜ひかり物語 青いライオン」は、10月18日より愛媛・TOHOシネマズ 新居浜ほかで先行公開。11月15日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開される。
石村嘉成 コメント
映画撮影は最初は緊張しました。思い出に残るのは〈ブルーライオン〉を書いているところです。ブルーライオンは瀬戸内海をイメージして描きました。海は優しく甘えん坊の時と、災害を起こす激しいときがあります。ライオンも暴れん坊の猛獣だけど、本当は優しい。まるでお母さんです。映画を見てくれた人が、笑顔になって元気になってほしいです。そして生きる希望や未来を大切にしてほしいと思います。
三好聡浩 コメント
足掛け6年に及ぶ膨大なドキュメンタリー素材の中から、ドラマと親和性の高い映像を厳選し一本の映画に紡いでゆきました。交互に進行するドラマとドキュメンタリーが最後にひとつに結び付くとき、この映画は見る者を深い悲しみから壮大な希望へと導いてくれる筈です。私は監督というよりも「天国の母・石村有希子さん」がスクリーンに蘇る過程を見届けた証人といったほうが事実に近い。演じたのはRSK アナウンサーの小林章子。登場した瞬間から悲しみのカウントダウンが始まる儚さと内に秘めた強靭な母性を演技初挑戦とは思えないクオリティで映像に焼き付けました。
鴻上尚史(作家・演出家)コメント
ドラマ部分の「よし君」とドキュメント部分の「石村さん」が何層にも交わり、深く感動しました。
あの鮮やかな絵画の裏には、こんな驚くドラマがあったとは。「青いライオン」の絵のなんと美しく凛々しいこと。多くの人に見てもらいたい作品です。
小手鞠るい(作家)コメント
尽くす。見守る。寄り添う。死ぬまでそばにいる。ライオンの前で、お母さんが一度だけ見せてくれたあの笑顔。
絵の中で躍動する、言葉を持たない動物たちの生命力。最後に映し出される海辺の光景。人間の本質は愛だと、信じさせてくれる作品です。
早乙女友貴(俳優)コメント
一つの命を愛し信じ抜いた「青いライオン」
注がれた愛を、絵という表現で力強く美しく魅せられました。
桜木紫乃(小説家)コメント
縁あって出会った、世界にひと組の親と子。導かれ、たどり着いた場所で見た光を、お互い全力で抱きしめたい。
子育てしていたころの孤独咸を思い出し、涙が涸れるかと思うほど泣きました。わたしもひとりの母親でした。
南原清隆(タレント)コメント
人を信じ、あきらめず、育む愛の物語。
子育てとは?社会のあり方とは?をこの映画と石村嘉成さんの絵はそっと励ましてくれるのです。
新居浜電気高校投手の三村くん⚾️🎤フロリダ @DenkiMimura
「新居浜ひかり物語 青いライオン」画家・石村嘉成が語る「生きる希望や未来を大切に」(コメントあり) https://t.co/oAXXyACnzw