「ゲット・アウト」「M3GAN/ミーガン」など数々のホラー映画を生み出してきたブラムハウス・プロダクションズの新作「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」が12月13日に全国で公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。
本作ではある一家が体験する“恐怖の週末”が描かれる。アメリカ人一家のベン、ルイーズ、娘のアグネスは、旅行中に同じく子連れのイギリス人一家のパトリック、キアラと親しくなり、週末に自宅に招待されることに。人里離れた一軒家を訪れたベン一家は、パトリックたちと自然を散策したり食事を楽しんだりしていた。だが徐々に相手家族から受ける“おもてなし”に違和感を抱き始めたベンたちは、こっそりと家を出ようとする。
手厚いおもてなしをするパトリックを演じるのは、ブラムハウスとは「スプリット」「ミスター・ガラス」に続く3度目のタッグとなる
YouTubeで解禁された予告編は、ベン一家が旅先でパトリックらと意気投合し、自宅に招かれるところから始まる。ベジタリアンだと宣言するルイーズに「贈り物だ」と肉料理を強要したり、医者と名乗っていたはずが「僕は医者じゃない」と真顔で冗談を言うパトリック。またアグネスとアントが食事会でダンスを披露するとアントにだけ「違う!」と厳しく指導するパトリックや、病気で会話をするのが難しいと聞かされていたアントの異変も捉えられており、パトリック一家の狂気的な一面が垣間見える映像となった。なおポスタービジュアルでは、「このおもてなし、何かがおかしい。」というキャッチコピーとともに、マカヴォイがこちらを見つめながら人差し指を口の前に立てて“内緒”のポーズを取っている。
アメリカでは現地時間9月9日にニューヨークのDGAシアターでプレミアが開催され、マカヴォイ、デイヴィスら主要キャストとプロデューサーのジェイソン・ブラム、監督・脚本を担当したジェームズ・ワトキンスらスタッフが集結した。ブラムは「昨今、人は相手を喜ばせようとしすぎているところがあると思う。それは本作の興味深いテーマ(側面)なんだ」と人々の“おもてなし”にフォーカスを当ててコメント。マカヴォイは「彼を演じるのはとても楽しかった。明らかに悪い人間だが、面白くて奇妙で魅力的だ。綱渡りをするような緊張感もあったが、いい作品になったよ」と語った。
「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」US版予告映像
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『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』が12/13公開決定!ということでうれしいのですがリメイク元の映画『胸騒ぎ』を見た人間からするとこの予告編はかなーり話の核心まで見せているので予備知識無しで楽しみたい方は極力見ないか薄目で見ることをオススメします!https://t.co/5goxifnLcN