「クレイヴン・ザ・ハンター」12月に日米同時公開、過激なレッドバンド版予告も解禁

マーベル映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が12月13日に日米同時公開されることが決定。レッドバンド版予告がYouTubeで解禁された。

子供の頃、裏社会を牛耳る父親とともに狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われたことをきっかけにして最強のハンターと化したクレイヴン。野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、金もうけのために動物を殺める人間たちを狩りまくる。次々と残虐な狩りを実行し、巨大な裏組織へと近付くクレイヴンだが、そこで彼は自分の父がもたらした悪と直面。さらに病弱な弟が危険にさらされたことでクレイヴンは激高するが、全身を硬い皮膚に覆われた“ライノ”と思われる巨大な怪物から命を狙われることになる。

刑務所に捕らえられたクレイヴンが、看守の首元に剥製の牙を突き刺す過激なシーンを収録したレッドバンド版予告。本作は「激しい流血や暴力、言葉遣い」のため、ソニー・ピクチャーズが製作するマーベル作品として初めてアメリカでのR指定の対象となった。なお日本での映倫区分は現時点で未定だ。

クレイヴンを演じたのは「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー＝ジョンソン。クレイヴンの父親役でラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役で「ウエスト・サイド・ストーリー」のアリアナ・デボーズが出演している。「オール・イズ・ロスト ～最後の手紙～」「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」のJ・C・チャンダーが監督を務めた。

「クレイヴン・ザ・ハンター」レッドバンド版予告