日曜劇場「
「ブラックペアン シーズン2」の舞台は、2018年放送「ブラックペアン」の主人公・渡海征司郎が東城大学医学部付属病院を去ってから6年後。渡海と見た目が瓜二つで人の心と金をもてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦の物語が繰り広げられる。二宮が天城役、竹内が心臓血管外科医の世良雅志役を務めた。
最初にマイクを握った二宮は「(演じるキャラクターが)僕だけが変わっている。現場ではシーズン1から出ている人たちに“異物”として扱っていただけているので、僕は素直に表現することができました」「天城は自由奔放で天真爛漫。渡海との違いとして、しゃべらない怖さとしゃべりまくる怖さがあります」と役柄について語る。
竹内は「研修医は卒業しました」と笑顔に。そして「僕はこれだけの日本語(のセリフ)をやり遂げたムジュンを褒めたいんです!」と口にして、観客にキム・ムジュンへの拍手を求めた。温かな拍手に包まれたキム・ムジュンは「初対面から今日まで、いつも僕に声援を送ってくれました。そのおかげで少し気持ちに余裕ができて、楽しく撮影することができました」と竹内に感謝する。
続いて手術室看護師・花房美和役の葵が「美和なりに自分の正義を探しながら演じられたら」と挨拶すると、竹内は「(世良との)恋模様もね」とつぶやく。二宮は「この人だけが言ってるんですよ!」とすかさず声を張り、竹内は「台本に描かれることを期待しています」と目を輝かせた。
東城大の病院長・佐伯清剛役の内野は「前はとがった悪魔だったけど、今回は人当たりのいい優しい悪魔」と二宮の役どころに言及し、二宮を「結果、悪魔!」と笑わせる。最先端医療の症例を増やすことで上を目指す高階権太役の小泉は「まったく別人だけど、天城を眺めていると渡海と重なる。ぞくっとするところもあります」と評し、「(劇中で)ことごとくうちのめされるのも快感です。自分の役割はわかっていますので、期待していてください!」と観客に呼びかけた。
シーズン2から仲間入りしたキム・ムジュンは、韓国人研修医パク・ミンジェを演じる。彼は「前作の皆さんの演技があまりにもお上手だったので、大丈夫かな……と思っていました」と出演が決まったときの心境を伝え、「日本のドラマで、大先輩方と一緒に演技できる。夢のようなことが実現してうれしく思っています」と胸いっぱいの様子で話す。
イベントの中盤に、医師・経営者でミンジェの母パク・ソヒョン役を担ったチェ・ジウのサプライズ登壇が告げられると、会場はざわめきで満たされる。照れながらステージに上がったチェ・ジウは「日本の皆様にお久しぶりにお会いできてとってもうれしいです」と笑顔で語りかけ、「最初はすごく緊張していたんです」と撮影時を振り返って二宮らを驚かせる。
チェ・ジウの印象を尋ねられた二宮は「単純にかわいい!」と一言。「オフのときは柔和ですが、お芝居に入って芯が生まれる瞬間が如実に感じられて。自分は今恵まれた現場にいるんだなと思いました」と続け、チェ・ジウは「本当にありがとうございます」とはにかんだ。竹内とキム・ムジュンも「かわいい」とチェ・ジウを絶賛し、「シーズン1にはなかった雰囲気を現場に持ってきてくれる方」「本当に大先輩で、もしかして怖いんじゃないか?と心配していましたが、いつも笑顔で明るい方」と飾らない人柄を紹介する。
医師役のキャストたちは、セリフに含まれた医療用語を覚え、撮影で発するのが大変だそう。中でも手術の名称“ダイレクト・アナストモーシス”に苦戦しているといい、二宮らは「一番言いにくい!」「読めるけど言えない」と口をそろえる。さらに竹内は「僕は“手術”も難しい。オペって言いたい!」、キム・ムジュンは「虚血性心筋症がすごく言いにくかったです……」と悲鳴を上げた。
最後に二宮は「日曜劇場史上、一番面白いドラマを作っています。面白いものをひたすら求め続けて撮影していますので、最後までお付き合いいただけたら」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めた。
「ブラックペアン シーズン2」は7月7日に放送スタート。脚本は槌谷健、守口悠介ら、演出は西浦正記、加藤亜季子、伊東祥宏が担った。なお前作「ブラックペアン」はU-NEXT Paraviコーナーで全話見放題配信中。
日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」
TBS系 2024年7月7日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
️️️✂おもち🌸 @omochiomochi916
こちらのレポート物凄く詳細に書いて下さってて感謝🙏😊💕
配信で見れるのを心待ちにしまーす💕
参加された方、楽しい時間お疲れ様でした😊♥️
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