映画「
本作は、全世界で7500万枚以上のアルバムを売り上げ、“レゲエの神様”と称されるボブ・マーリーの波瀾万丈な人生を映し出す伝記映画。ベン=アディルがボブを演じた。
レッドカーペットイベントは、リチャーズによる開会宣言からスタート。彼女は「1979年の感動的な公演以来、ボブ・マーリーの音楽は日本の方々の心に深く響き続けてきました」と語る。その後は、高岡と松尾がドレッシーな衣装で登壇し、マスコミのフォトセッションに対応。そしてファンの歓声を受けながらベン=アディル、グリーン、ジギーが現れる。彼らはファンからのサインや写真撮影の要望に応じ、たっぷりとグリーティングを楽しんだ。
ベン=アディルは「今朝日本に到着したばかりで、前々から来たいと思っていました。私が主演した作品を携えて来られてとてもうれしいです」とコメント。グリーンは「ジギーはもちろん、彼を筆頭にマーリー家の人々と数えきれないぐらい話し合いをしました。ストーリーよりも、作品をどういう方向性に持っていくか、映画全体が放つフィーリングや観客にどんな感情を持ってもらいたいかなどを話し合ったんです」、ジギーは「日本に来られて、すごくワクワクしている。日本という国、日本人の文化や人、エネルギーが好き。映画を通してメッセージを分かち合うのが楽しみ!」と口にする。
続いて舞台挨拶へ。高岡は「海辺の街・湘南で育ちまして、青春時代はボブ・マーリーを聞いて育ちました」と明かし、「誰かに愛されること、愛すること、当たり前のことですが、この作品を観てボブ・マーリーに教えてもらった気がします」と言葉を紡ぐ。
「なぜこのタイミングで製作したのか?」と問われたジギーは「私のスピリチュアルな部分から生まれたんです。宇宙から『このタイミングで作れ』と言われているような気持ちで作りました」と回答した。ベン=アディルは「ジャマイカ語を学ぶと思うと気が遠くなったけど、今振り返るとすべてが一瞬でした。最後に、日本で本作の活動を終えられてうれしいです」と伝える。
松尾は本作について「ボブ・マーリーを知らなくても、聴いたことある曲がきっとあるはず! 今世界で争いごとがありますが、この作品は愛に満ちた映画なので、何回でも、ぜひ大きい音響で観ていただきたいです!」と魅力をアピール。最後にジギーは「父から代々受け継がれているメッセージで、“ワン・ラブ”です!」とメッセージを送った。
「ボブ・マーリー:ONE LOVE」は5月17日より全国でロードショー。
映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」日本オリジナル予告
※動画は現在非公開です。
ビニールタッキー @vinyl_tackey
『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のレカペ、なんかゆったりとした空気が流れていてよかったです。キングズリー、レイナルド監督、ジギーが仲良しで楽しそうな雰囲気でしたしグリーティングもたっぷりしてくれてピースとラブを感じるイベントでした。 https://t.co/lZOcMnX4ob