映画「
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に続く本作では、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが復讐のエンジンを鳴らすさまが描かれる。フュリオサをテイラー=ジョイ、悪役ディメンタス将軍をヘムズワースが演じた。
タンクトップにホットパンツの“正装”で登場したきんに君は、同シリーズに関して「とにかくアクション! とんでもないです! 始まったら最後まで止まらない素晴らしい映像の連続で、まばたきする暇も息つく暇もないぐらい」と魅力を口にする。ひと足先に鑑賞した本作については「もちろんアクションはすごいんですが、ストーリーも素晴らしい。心打たれるものがあって、人間と人間の物語が最高なんですよ。そこにとんでもないアクションが連続して、心がぐいぐい持っていかれます!」と興奮気味に語った。
初めにレッドカーペットに現れたミラーは、ディメンタス将軍の格好をイメージしてクマの人形を腰に付けていたきんに君に対し「観てくれたんだね!」とうれしそうに話す。ヘムズワースの筋肉に興味津々なきんに君が彼の体作りについて聞くと、ミラーは「彼はこの役の為に特別なトレーニングをしなかった。なぜならば彼は、この映画で歳をとっていく役だから、前のままの腕だと太すぎると心配していたんだ。君と同じで彼は体を動かさないといられないたちだから、運動はしていたけど筋肉を大きくするための運動はしていなかったね」と裏話を披露した。
続いてインタビューに応じたのはヘムズワース。本作の前に「ソー:ラブ&サンダー」の撮影をしていた彼は「もとの自分の体に戻す時間があまりなくて、普段の自分よりも筋肉が付いている状態だったので、それが役にちょうどよかった」と明かす。「撮影後もトレーニングはたくさんしていますか?」というきんに君の質問に対して、ヘムズワースは「ウエイトよりも今はランニングやボクシングをやっているよ」と回答し、取材後にはヘムズワースがきんに君のあごをつかむ2ショット撮影が実現した。
テイラー=ジョイは、全身にゴールドの矢が刺さったかのようなドレスに身を包んで登場した。きんに君の「アクションシーンをやる上で一番大変だったことは?」という問いには、「一番大変で一番楽しかったことは、同じことを何度も繰り返したこと。普通は繰り返すとどんどん悪くなっていってしまうんだけど、以前私がバレエダンサーだったこともあり、繰り返すごとに完成度が高くなっていった。常に自分のベストを更新していったことが楽しかった」と述べる。また、きんに君の腰の熊に気付いたテイラー=ジョイは「あ! あのクマね! あなたの服装大好きよ!」と伝えた。
大役を果たしたきんに君は「緊張感もある中、どうなるかと思いましたけど無事3人にインタビューをすることができてよかったです!」と安心した様子を見せ、「とにかく最高な映画なので観てください!」と改めてアピールした。
「マッドマックス:フュリオサ」は、5月31日より全国でロードショー。
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【オーストラリアプレミアレポート】なかやまきんに君が「マッドマックス」アニャ・テイラー=ジョイらにインタビュー(写真14枚) https://t.co/VngpvLrxO6