菅田将暉「寄生獣」出演が正式発表、“右手”差し出す新写真&韓ドラ初出演の思い語る

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菅田将暉がNetflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」に出演していることが正式発表。菅田扮する泉新一が“右手”を差し出す場面写真と、菅田が韓国ドラマ初出演への思いを語るコメントが解禁された。

「寄生獣 -ザ・グレイ-」より、菅田将暉演じる泉新一。

「寄生獣 -ザ・グレイ-」より、菅田将暉演じる泉新一。

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「寄生獣 -ザ・グレイ-」キービジュアル

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岩明均のマンガ「寄生獣」の世界観をベースに、「新感染」シリーズのヨン・サンホが監督・脚本を担った本作。社会に居場所をなくした孤独な主人公チョン・スインが、人間を宿主とする寄生生物と奇妙な共存関係を築きながら、人間を殺戮するパラサイトの組織、そして特殊部隊ザ・グレイと対峙する。4月5日の配信開始から3日間で630万viewsを記録し、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。日本を含む世界68カ国でトップ10入りを果たした。

「寄生獣 -ザ・グレイ-」場面写真

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新一は原作マンガの主人公。原作では脳の乗っ取りを免れた新一と、右手に寄生したパラサイト・ミギーとの共生が描かれる。新一が右手を差し出す描写には、ドラマと原作の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン・サンホは「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。

菅田は「『地獄が呼んでいる』を観ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られるうれしさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるということで、ワクワクしていました」と率直な思いを吐露する。

ヨン・サンホは「我は神なり」「ソウル・ステーション/パンデミック」といったアニメーション作品でも知られる監督だ。菅田は撮影時の印象を「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかった」と述べつつも、「アニメーション作家でもあるヨン監督ならではの、現場のシステム作りに感動しました。CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画をつないで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのかと思いました」と驚きを語る。

そして「日本人キャストとして日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品が、世界各国に配信されることをとてもうれしく思います。現代社会を反映した、ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、さまざまな国の方々の反応が楽しみです」と期待を寄せている。

「寄生獣 -ザ・グレイ-」はNetflixで独占配信中。

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(c)岩明均/講談社

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