本作の主人公は、さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島。彼の写真に心を奪われた若手カメラマンの太一は、華々しいキャリアを捨て鮫島に弟子入りを志願する。訪れる客と丁寧に対話を重ね、深く関わる鮫島に驚く太一。人々が抱える悩みや問題のため奔走する鮫島に振り回されながらも、太一は自分に足りないものに気付き始めるのだった。平泉が鮫島、
このたび公開された場面写真には、佐藤扮する牧嘉太郎を撮影する鮫島の姿や、太一が物語の鍵となる1枚の写真を見つめる様子などが切り取られた。平泉の主演作と聞き、自ら参加を願い出た佐藤は「成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと」とコメントする。
太一の母親・冴絵役の黒木は「今回の物語は成さんにしか演じられないような職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です」と語り、共演した佐野について「とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました」と述懐。鮫島の妻・桜役の市毛は「年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした」と撮影時を振り返った。
佐藤浩市 コメント
今作は平泉成主演と秋山監督に伺い是非参加をとお願いし叶いました。
成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと。
それで良いんだよね成さん!
黒木瞳 コメント
平泉成さんの主演映画のお話を伺って、
是非参加させていただきたいと監督に申しました。
成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて
懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました。
成さんとご一緒する時はいつもとても楽しい現場です。
今回もご一緒させていただいて
思い出に残る作品となりました。
今回の物語は成さんにしか演じられないような
職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です。
初主演と伺って驚きました。
成さんとご一緒する作品がまた一つ増えて
私も嬉しく思っています。
佐野さんは私の息子役として共演させていただきました。
とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました。
ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました。
秋山純監督の熱量のおかげで、私も今までと違った女性を
演じることができて感謝しています。
多くの皆様にこの映画をご覧いただけることを
心から願っております。
市毛良枝 コメント
重ねた年輪が見えるような成さんの広い背中、
見つめる若者たちの真剣なまなざし。
年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。
そんな中にいられた毎日が幸せでした。
子どもの頃、小さな町にも必ず写真館がありました。
そこには人の思いと愛が詰まっていたんだと…。
成さん主演おめでとうございます。
じろさん(じろともトン) @jirotomoton
「明日を綴る写真館」佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝が主演の平泉成に向けたコメント到着 - 映画ナタリー
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