映画・ドラマなどの映像制作業界で活躍するための知識とスキルを習得できる教育サービス「Production Camp」が4月11日にスタートする。
「Production Camp」は映画プロデュース、映像・広告制作、スタイリスト事業などを手がける会社dexiが監修するサービス。映画・ドラマ制作などの現場で働くための動き方やルールに主眼を置いたカリキュラムで構成され、知識を学ぶオンライン講座に加え、実際に短編映画制作に参加して現場を体験する映画制作研修も行われる。
映画制作研修では「現場に出る前の予行演習」として、生徒だけではなくプロと一緒に制作現場を体験。研修はオンライン講座を修了した受講生を対象に、年4回開催される予定だ。これから映像業界を目指したい学生のみならず、ほかの職種に関心がある業界人、現在ソロや少人数で映像制作をしているが大規模な作品作りに挑戦したい人も、映像制作のプロセスやチーム編成、各役割の立ち居振る舞いを学べる場となる。
「Production Camp」のオープン記念として、6月30日までの申し込みを対象に割引キャンペーンを実施。受講料金の詳細は「Production Camp」公式サイトで確認を。また開講にあたり、映画監督の
なおタイアップ企画として、映像クリエイター・Kaito Iwashitaが映画監督として自身初となる短編映画制作に挑戦。企画の打ち合わせから完成まで、映画制作プロセスを理解できるドキュメンタリーとして基礎講座に収録される。ドキュメンタリー映像は同じく映像クリエイターのY2が手がける。
「Production Camp」Web CM(女性編)
「Production Camp」Web CM(男性編)
業界からの声
東海林毅(映画監督)コメント
ほとんどの場合、映像制作はグループワークによって行われます。撮影・編集機材の発達により映像制作が身近になった昨今、個別の映像制作のテクニックはハウツー動画や書籍などで簡単に知識を得ることができますが、グループワークは実際の現場経験を通してしかコツをつかむことができません。
これから映像制作を仕事にしてみたいがいきなり仕事としてプロの現場に入るのは抵抗があるという人には、こういった講座が様々な部署の役割を理解して連携することの重要性と楽しさを知る良い機会になると思います。
若松孝市(美術監督)コメント
映画を作り上げる過程には大変なこともありますが、作品を生み出すことには何物にも代えがたい達成感があります。
現代劇や時代劇など、様々なジャンルの映像作品に携わる仕事は、その索引で世界中の人たちの心を動かす可能性がある大変夢のある仕事だと思います。そんな業界に一人でも多くの方達に関わってもらいたい。その入り口をこのサービスが広げてくれるものになると信じています。
有馬顕(プロデューサー)コメント
このサービスの前身である実地型の人材育成講座として開催されたProduction Campに講師として参加させていただいた際、これから映像業界を目指す方たちのエネルギーに刺激をもらった記憶があります。
今回のリニューアル開校でさらに多くの方たちが業界に加わり、素晴らしい作品を共に生み出していけることを大変楽しみにしております。
Kaito Iwashita(映像クリエイター)コメント
勤めていた会社を辞め、映像クリエイターとして生きていこうと決めてから2年。MVやタイアップなど多くの仕事に携わらせていただけるようになりました。
そんな僕の次の目標が映画を撮ることでした。今回は短編映画作品の監督を経験させていただいたわけですが、完成までのプロセスはわからないことがたくさん。そんな中Production Campのカリキュラムはとても役に立ちました。映像業界に興味がある人だけでなく、映像制作を始めたいという方にもおすすめできるサービスだと思います。
東海林毅の映画作品
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