本作は日本屈指の巨大病院・天堂記念病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていくリベンジサスペンス。同病院理事長の息子・天堂海斗を赤楚、天堂記念病院に新しく赴任してくる心臓血管外科の医師・大友郁弥を
芳根は、海斗の恋人であり天堂記念病院の小児科で働く看護師・朝比奈陽月役で出演。亡き両親に代わり心臓病を患う妹の面倒を1人で見ている役どころで、芳根にとってはキャリア初の看護師役となる。なお赤楚とは、2015年放送の「表参道高校合唱部!」以来約9年ぶりの再共演を果たす。
2013年に同局の木曜劇場「ラスト♡シンデレラ」で女優デビューを飾った芳根は「ちょうど11年たって、今度はヒロインという立場でこの枠に戻って来られたことをうれしく思うと同時に、初心を忘れずにいなきゃ、と思わせてもらえる日々です」とコメントし、「陽月にとって宝物である妹に思いをはせながら、誰よりも陽月を愛し、受け止め、陽月からあふれる感情を丁寧にすくい上げていきたいと思います」と意気込みを明かした。
ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は4月11日にスタートし、毎週木曜22時からオンエア。演出は「好きな人がいること」「ゆりあ先生の赤い糸」の
木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」
フジテレビ系 2024年4月11日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回15分拡大
芳根京子 コメント
本作の出演オファーを受けたときの感想
2013年4月期の木曜劇場がデビュー作でした。ちょうど11年たって、今度はヒロインという立場でこの枠に戻って来られたことをうれしく思うと同時に、初心を忘れずにいなきゃ、と思わせてもらえる日々です。フジテレビの作品は5年ぶりということで、気を引き締めて精いっぱい努めさせて頂きます。
脚本を読んだ感想
(台本を)読めば読むほど“そうか、そうなるか、そうきたか…”となっています。日々覚悟を決めながら現場に向かっています。陽月は海斗との関係、大友先生との出会い、妹の病気、とさまざまな試練、そして運命が待ち構えています。今、自分にとって1番大切なものはなんだろう、と自分と向き合うきっかけにもなっています。
自身の役について
陽月という名前は、陽の光のような明るさと、月のような影をあわせもつ女性です。そして海斗と郁弥という太陽と月のような2人の男性に挟まれる、という意味があると聞き“ハッ”としました。陽月にとって宝物である妹に思いをはせながら、誰よりも陽月を愛し、受け止め、陽月からあふれる感情を丁寧にすくい上げていきたいと思います。
共演する赤楚衛二と錦戸亮の印象
赤楚さんとは9年前にご一緒していたのに、当時の私は初めての連ドラの主演で毎日溺れそうになるほど必死だったので(笑)、あまりお話したことがありませんでした。なので9年たって“あの頃こうでしたね”なんてお話ができて、うれしく思います。
錦戸さんとはバラエティーでお会いして以来なので、今お芝居でご一緒させて頂けるのが、とてもうれしいです。お二人(赤楚と錦戸)とは、それぞれ同じシーンが多いので、それぞれとの空気の違いを感じて頂けるよう頑張ります。
視聴者へのメッセージ
人間誰でも大なり小なりの“欲望”を持っていると思います。それぞれの登場人物がどんな選択をするのか、どんな人生になるのか。展開も早いので、是非1話から見て頂けたら、うれしいです!
足立遼太朗(プロデュース)コメント
赤楚衛二さん演じる天堂海斗と、錦戸亮さん演じる大友郁弥、タイプの全く異なる2人に挟まれ、心揺れることになるヒロイン・朝比奈陽月を演じて頂くのは芳根京子さんです! 両親はおらず、心臓病を患う妹を1人でひたむきに育ててきた陽月。単に良心的なキャラクターというだけではなく、人間どんな人にも“欲望”というものが存在することを体現するキャラクターです。そして、妹の病気をめぐって、運命も大きく動いていくことになります。果たして、海斗と郁弥、そして陽月の関係はどうなっていくのか…。フジテレビ系ドラマ5年ぶりのご出演です! 是非、ご期待下さい!
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