スー・チーがトンネル歩く、ホウ・シャオシェン監督作「ミレニアム・マンボ」冒頭映像

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ホウ・シャオシェン(侯孝賢)が監督を務めた台湾・フランス合作映画「ミレニアム・マンボ」の4Kレストア版の冒頭映像3分がYouTubeで解禁。公開初日の2月16日から入場者特典として特別ポストカードが数量限定・先着順で配布されることもわかった。

「ミレニアム・マンボ 4Kレストア版」公開記念特別ポストカード(サンプル)

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「ミレニアム・マンボ 4Kレストア版」ビジュアル

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ホウ・シャオシェンが2001年に発表した「ミレニアム・マンボ」は、のちに「百年恋歌」「黒衣の刺客」でもタッグを組むスー・チー(舒淇)を初めて主演に迎え、新世紀(ミレニアム)を生きる1人の女性の愛の喪失と再生を描いた物語。2001年の台北で恋人のハオと同棲するヴィッキーが、荒れた生活を送るハオと裏社会に生きるガオとの間で揺れ動くさまが映し出される。

「ミレニアム・マンボ 4Kレストア版」場面写真

「ミレニアム・マンボ 4Kレストア版」場面写真[拡大]

公開された映像には、スー・チー扮するヴィッキーがトンネルを歩いていく様子を収録。上映劇場で配布される特別ポストカードには、ヴィッキーがこちらに向かって笑顔を見せる姿がデザインされた。本作の撮影は「花様年華」「夏至」を手がけたリー・ピンビン(李屏賓)が担当。台湾で音楽プロデューサー、作曲家、DJとマルチに活動するリン・チャン(林強)や、Fish、ホウ・シャオシェンの監督作「フラワーズ・オブ・シャンハイ」でも音楽を担当した半野喜弘によるテクノポップが映像を盛り上げている。

ミレニアム・マンボ 4Kレストア版」は2月16日より東京・新宿武蔵野館、シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次公開。

台湾・フランス合作映画「ミレニアム・マンボ 4Kレストア版」冒頭映像

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(c)2001 3H Productions / Paradis Films / Orly Films / SinoMovie.com

読者の反応

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白羽弥仁 @makemydmitts11

このオープニングのカッコ良さにヤラれた人多いと思う。
記事ではトンネルとあるが、実は #基隆 にある歩道橋。
2015年基隆にロケハンに行った時、この歩道橋まさかあの映画の、と渡りながら気がついた https://t.co/sNIR9JzS2e

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